今日も引き続き、「グルノート」の効果について
深堀りしていきたいと思います。
ある一定期間、グルノートを書き続けていると、
明らかにフェーズが変わる瞬間が訪れる。
という話をこれまでしました。
そこは、不安やモヤモヤを解消するために
自分が実行できると思えることを書き出して、
実際に行動することによって、状況が整理され
あるいは、前進できるようになるので、
視点が変わるんだと解釈しました。
すると、ここから先は「改めて見えてきた自分の立ち位置」
を、どのようにリアルにしていくか。という作業に入ることが
ベターとなります。
アファメーションというものは、この思考や状況の整理が
済んでから行うことが重要だと身をもって理解できます。
不安や不信感で心がざわざわと落ち着かないまま
「こんな未来を生きたい」という思いは描きにくいものです。
だから、間に合せとして他人の真似をしてみたり、
どこかで拾ってきたアファメーションをなぞってみて
「やったフリ」で帳尻をあわせることになってしまいます。
だから、納得できなくてつまらないし、
続けられなくなるのです。
目を閉じて数回深呼吸を繰り返したぐらいでは、
自分の深層心理になんて簡単に触れられませんよ😁
その前に結構時間をかけて丁寧に
「感情」と「思考」とを分ける作業が必要です。
そして、自分独自のアファメーションが
(完全にではないにしても)出来上がってから、
その美しい未来で共存したい人たちを
書き出すという第3のフェーズが始まります。
後藤 明珠(ごとう みょうじゅ)
元精神科心理士。
一般社団法人 全国仏教カウンセリング協会 仏教カウンセラー
メンタルヘルス・マネジメント2種
NLP、箱庭療法、俳句療法などを学ぶ。
29歳で退職後、カウンセリングルームを開設。
伝統霊氣、現代レイキのティーチャーとして活動。
以後、パラレルワーカーとして働きながら、古神道、祝女修行、密教行者を経て稲荷行者(オダイ)となる。
不可思議な力に依存することなく、
自分の頭で考えて人生を切り開く(自灯明)力を育てる霊性エンハンスコーチとして活動中。