高次脳機能障害支援法の必要性
こんばんは。
ますだ裕二です。
今日は
滋賀県大津市で開催されたアメニティーフォーラムに参加させていただきました。
3日間を通して開催されるフォーラムでありますが、私は高次脳機能障害についての講義に参加させていただきました。
まずは
「今ある活動メニューで高次脳機能障害のある人を支援する」の講義に参加しました。
この講義の中では
高次脳機能障害とは
どのような原因で起こる疾患か。
利用者の障害原因の割合。
高次脳機能障害の主な症状。
などの説明があり、実際に地域としてどれだけの受け入れ体制が確立されているのか、施設運営に携わる方々から、お話がありました。
そして
第二講義では
「高次脳機能障害を支援する法律の早期制定を」について、勉強させていただきました。
ここでは
発達障害支援法や脳髄液減少症の法整備に携わった国会議員の先生や、支援団体の代表理事が講師をされ
高次脳機能障害支援法の必要性について考える講義内容でありました。
講義の中で
私たち県議会の立場としてできることを考えさせていただく内容も含まれており、総合支援法で定める支援コーディネーターの配置が、都道府県により対応が区々であり、愛知県は決して対応ができている部類では無いことがわかりました。
そして
発達障害をお持ちの方々が、発達障害支援法が制定されてから社会的な支援がどれだけ進んだかなどを例に挙げ
高次脳機能障害支援法の必要性が訴えられていました。
これからも
家族会の皆様と、様々な意見交換をさせていただき、私も地方議会で取り上げていきたいと思います。





