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皆様こんばんは、江戸川区議会議員のます秀行です。


今日は、私が予算員会ないで取り上げた、乏しいと言われている江戸川区の医療資源について考えてみます。


まず何をもって“乏しい”と言われるのか、という事ですが、病床数が一つの基準とされています。病床数は、東京都が策定する医療計画によって定められますが、これによると、

墨田・江東・江戸川の区東部は、人口 1,321,999に対して基準病床数が8,042となっています。人口10万人に対する値は608.3と他の地域と比べても少ないものとなっています。


大学病院の数や、区域区分を考慮しなければ、江戸川区で生活する上で生活圏内に病床数が少ないとも言い切れません。

また、江戸川区の一般病床数は1,877です。人口規模が近い足立区の3,855、世田谷区の3,550には遠く及びません。


このような事から、江戸川区は医療資源が乏しいと言われているのですが、病床数を増やせば医療費も比例して伸びる事もあり、また、広域的な視点に立つことが重要な医療計画です。ただ単純に病床を増やせばよいというものでもありません。


私が課題として捉えるべきと指摘したのは、『江戸川区内に救急救命センターがない。』という点です。(3次医療/救急救命センター)


江戸川区は東京都ですから、都の計画に沿って東端の墨東病院(墨田区)が最寄りとなります。ただし、区内でも特に葛西地域は、千葉県西端の順天堂病院(浦安市)も近くにあり、この2拠点に挟まれている事になります。


どちらとも遠いとも近いとも言い難い距離だと言えるでしょう。やはり一刻一秒を争う緊急時、人口67万の江戸川区です。救急救命センターが欲しいところですよね。この存在がどれだけ区民生活を安心して送れる事につながる事か、これを考えれば財政的に厳しい事は理由ともなりません。優先順位の低い事業を見直し、医療分野に力をいれれば解決できる課題でしょう。


もちろん、江戸川区単体で病院を建設できるものではありません。東京都や医療法人等など様々な関係機関の協力があっての事ですが、区民全体の利益を考え、江戸川区が主体となって誘致にむけた動きに力を入れて頂きたいものです。


私は今後も、新たな誘致、既存病院の3次化を含め、区内に救急救命センターの誘致実現を訴えて参ります。


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皆様こんばんは、江戸川区議会議員のます秀行です。


 3月19日の本会議をもって江戸川区議会は第一回の定例会を閉会しました。この定例会では、予算員会が設置され、平成26年度の予算が審査されました。

 国会では本日(20日)に過去最大の95兆8823億円の予算が成立しましたが、江戸川区はこれよりも一日早く議会で承認を得た事になります。


 さて、この最終日の議会日程の中に、副区長の人事による議案が上程されていました。結果的に議会は承認しましたが、これに反対する議員の反対討論について、多くの会派から意見が出されました。


 とてもおかしな意見です。


 反対をした議員が討論の中で述べた反対理由は、副区長に推挙された人物が、これまで議会内で答弁してきた行政執行に対する考え方に納得できず、副区長にはふさわしくないないという趣旨でありました。


 この反対討論に対して、各会派から意見が出されたのです。私がおかしいと感じた箇所を以下抜粋しました。


『…討論の目的の一つとして、賛成反対の意見を述べて自分と反対の立場にある人や表決態度未定者に対して自分の意見に同調させる最後の説得をするものであると考えるため、討論の内容は明確で理路整然としていなければならない。

 このような観点から、今回の反対討論の内容を検証してみると、行政に対する私見が述べられており、反対理由が明確となっていない。これまでに本会議や決算特別委員会での自分の質問に対して、十分納得できる答弁でないことをもって反対しているため、個人攻撃としてとらえられてもやむを得ない。議員として発言する内容は、もっと吟味すべきであり、本会議での発言は重く受け止めなければならないという多数意見がありました。…以下続く』


 そもそも、議会が議員の発言内容について指摘する事には慎重にならなければなりません。議員は区民の代表であり、地方自治法をはじめ、議会内の一定のルールに従っていれば相当な範囲で自由が許されています。

 したがって議員の発言を、警告、注意、指導などによって発言を制限するような事は理論上難しい事です。ですから今回も、警告や注意でもなく『会派の意見』にとどまっているのです。


また、上記の意見からおかしな箇所を抽出してみると、


◆『行政に対する私見が述べられており、・・・』

とありますが、行政に対して私見を述べる事に何の問題があるのでしょうか。


◆『反対理由が明確となっていない…』

討論内容のどの箇所が不明確なのかを指し示さなければ本人にも第三者にも伝わりません。


◆『個人攻撃として…』

当人のプライバシーに関わる言及ではなく、議会内における部長職としての答弁内容に焦点をあてたものなので、個人攻撃とは言えないでしょう。

その理屈だと、この意見自体が討論者に対する個人攻撃になり得ます。


 昨年12月の議会で、私も反対討論を行いましたが意見をされる事はありませんでした。しかし今回のように討論した内容に対して、否定的な意見が飛び交うような議会はやはり健全とは言えないでしょう。

 このような動きをする大会派には、もっと寛大な姿勢を望むものですが、それよりも何よりもこのような事態をすんなりと受け入れてしまう存在感の薄い“野党勢力”に寂しさを感じます。私もその一人ではありますが。

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皆様こんばんは、江戸川区議会議員のます秀行です。


 3月7日に閉会した予算委員会ですが、私は土木部の事業について以下のように問題として取り上げましたので報告します。


 平成20年4月にオープンした、“日本一”を誇る葛西駅の地下駐輪場。違法駐輪の削減にも大きく貢献し、駅を利用するにも便利な施設ですが、実はこの施設の工事をめぐって大変な問題が起きています。
 オープン直後、地下施設の機械周辺から大量の水が漏れ始めたのです。これは明らかな人為的なミスと言えるでしょう。



 江戸川区は、この状況を問題視せず、また責任の所在も明らかにする事なく、『仕方がない』で片付けようとしているのです。予算員会での私の追求に対しても、『もともと地下構造物は水が出るものだ』と苦しい説明に終始。地下鉄のホームでもデパートの地下でも漏水対策をしています。利用者である人間に水が掛かることはありません。


 しかし、今回の地下駐輪場の漏水は、保管している自転車がビショビショに濡れるという明らかな想定外の事故なのです。


 その『仕方がない』論法によって、昨年は3,700万円の補修用予算が、今年も1,900万円の補修用予算が組まれています。このまま誤魔化しを続けていけば、何年もこの補修を続けていく事になります。

 こうした事故は、検証を行い、原因と責任の所在を明らかにした上で対応していけばよいのです。それを行わず、補修費用の一部を業者に負担させたり、区が補修のために多額の予算を割くような事はとてもおかしな事なのです。

 なぜ、このような発想に至るのでしょうか?民間感覚では考えられません。企業の場合、または家庭内の出来事の場合も同じですが、起きた問題に責任を取るという事は会社や家計からの出費につながります。
 だからこそ、しっかりと検証を行うのです。ところが区役所の場合、負担をするのは区民の税金であって、自分たちの財布には何も影響もありません。民間は、常にリスクと競争の中で活動をしますが、役所にはそれが全くないのです。

 リスクを伴わない行政運営構造に良い一面もありますが、今回のようなケースではマイナスに作用してしまいます。

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皆様こんばんは、江戸川区議会議員のます秀行です。



政治家の見極め方と題しましたが、今日は私自身が議員となってみて感じている、政治家としての本気度を見極める方法をご紹介します。キーワードはオリジナルの政策』です。


私はまだ自分が議員ではない頃、選挙となると、


『感じのいい、いつも投票しているあの人かな』

『あの政党が好きだから彼に入れよう』


といった人物が持つ雰囲気や、政党に対するイメージで投票をしていたように思います。つまり、候補者を見極める要素は広範にわたるゆるやかなものでした。なぜならば、現職の議員や新人の候補者という政治家を見極める基準を持っていなかったためです。


それは仕方のない事です。我々は、毎日彼らの仕事を見つめているわけにもいかず、全員の候補者の人間性やそれぞれの政治家の主義・主張と触れ合う事も現実的に不可能だからです。


という方、少なくないのではないでしょうか?



そこで、実際に議員となった私が感じた簡単な『政治家の見極め方』をご紹介します。


①議員・候補者(選挙時)はほぼ全員が政策(私はこれをやりますという内容)を掲げています。
 まずは、これをできる限り集めてみてください。選挙時は、選挙公報などはとても有効です。


②一定数を眺めていると、傾向が見えてきます。最近であれば、例えば『TPP反対!』や『待機児

  童解消!』や『雇用改善!』などが傾向として現れます。


③大政党や企業・団体から支援を受けている議員・候補者ほど、似たような政策ばかりを揚げ、オリジナルの政策がない事に気が付くはずです。


* オリジナルの政策とは、その議員が独自に取り組んでいる課題を指します。上記の傾向には当てはまらないような、聞きなれない問題などはオリジナルの可能性が高いでしょう。


オリジナルの政策を持つことはとても大変な事です。所属政党の方向性に反してしまったり、政策に取り組む際に論拠をしっかりと固めなければならないからです。

本来の政治家は、それぞれがオリジナルの政策を持っているべきなのですが、私が知る限り、そのような政治家はひと握りです。


皆様も、これを機に是非とも政治家を見極めてみて下さい。


では、そういうあなたはどうなんだ?と言われる前に、最近私が取り組んでいる課題の一部をご紹介します。


・江戸川区独自の入札制度改革

・公益法人に対する公共財産の貸付に意義

・葛西駅地下駐輪場の漏水問題の洗い出し

・区役所職員の職場環境改善

・救急救命センターの創設

・江戸川区歩きタバコポイ捨て問題

・葛西臨海公園のオリンピック予定地問題

・資源ゴミの持ち去り問題


私一人が取り組んできたものだけではありませんが、議会の中でも、全ての課題に対して自分の調査に基づく見解を主張しています。



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