FC東京が77日ぶりに味スタに帰ってきました。アウェイ7連戦を3勝2負2分で終えて帰還しました。
なので、その後はしばらくホームゲームが続きます。

家本主審が500試合、森重選手が400試合、田川選手が100試合、長友選手が電撃移籍と、試合開始前から話題がいっぱいでした。
今回は南サイド席で観戦しました。いつもはビジター席になるような珍しい場所まで販売していたので、そこで観戦していました。
そして緩衝地帯越しには、先日優勝したU-15むさしの選手達が間隔を開けて座っていました。

試合は早い時間帯に動きました。
クリスの縦パスに細谷が反応するとボールにバックスピンがかかる曲芸で飛び出した波多野の処理がもたつくと、細谷が抜け出して僅か9分で先制されてしまいます
。
不運と言うか?思いっ切りが悪いと言うか?事故のような失点に何とも言えない空気に包まれました。
その後はそこまで崩される事も無く、尻上がりにギアを上げていきます。
後半怒濤の選手交替でチャンスを掴もうとしても、ディエゴのシュートはポストに嫌われ田川の決定機は外れてしまい、試合は0-1で終了しましたorz

試合が終わると、長友選手の復帰セレモニーに入りました。
「11年ぶりです。このチームで優勝したい。自分にも厳しくチームにも厳しく高め合いたい。全員一丸となって強い東京を作りましょう
」と、モチベーターらしい熱いスピーチでした
。

たられば論ですが、試合前にあのスピーチが有れば選手達が奮い立って、もしかしたら木白さんに勝てていたかもしれません。
試合を終えてみると、「TOKYO IS COMING BACK」よりも「NAGATOMO IS COMING BACK」の方が印象に残ったホームゲームだったようにも思えました。
