更新です。
2021年11月に、新型コロナウイルスの感染状況が
落ち着いていた瞬間を狙って、
愛媛県の中予エリアをマイカーでぐるぐるしてきました。
7:00。宿を出発。
5分ほどで到着。
44番札所・大寶寺。
実は、寺のそばに平面駐車場があり、そこから徒歩で参道をしずしずと歩き、
山の途中にある仁王門を潜り、ここに至る、というのが
歩き遍路・バスツアーの方々のルートではあるのだが、
みんなマイカー連中は賢くなってしまって…。
ここ数年の傾向では、
納経所近くの広場につらつらと停車するようになった。
ただ、辿り着くまでが道幅が狭く、対向車が来たら面倒なことになるので、
あちきは行きも帰りも大きなクルマの後ろをコバンザメのように
しれーっとついて走って難を逃れようとする作戦で逃げている。
ずるぅー。
で、朝7時過ぎにもかかわらず、納経所近くの広場は満車。
隙間があろうものなら強引に入り込もうとする車まで出る始末。
それだけ、参拝客はそこそこいらっしゃった、ということであります。
あちき参拝時で10-15人くらいでしょうか。
窓を開けたらこんな風景。
幻想的。
いえ、朝早かったので、霧が出てたんですけどね。
にしても濃いわ。
ちょっと先の手水場もこんな感じ。
清める。
日本遺産の石碑。
いざ登らん。それも一気に。
本堂。
奥にある平和の鐘。
大師堂よりにある鐘楼。
あちきはいつもこっちの鐘は撞かせてもらっている。
本堂。
小坊主君とおへんろくんの共存。
前出の本堂から奥の方にある平和の鐘。
つとめて2つとも鳴らそうということを思ったことはないが、
今回はパス。
焼香台。
ご本尊は十一面観世音菩薩。
読経。
終わり。
大師堂へ。
行く前に。
一回り大きい焼香台を見逃しそうになった。
ごめんなちゃい。
厄除観音様。
慌てんじゃねーぞ。
まぁ、落ち着けよ、あんた。
と言われてるみたいで。
読経。
終わり。
秋の風景やねぇ。
あちこちに。
しみじみ。
参拝者のいない本堂でぼーっとする。
ぱおーん、などとアテレコしてみたり。
危険な場所防御するの大変だろうなぁ、とか。
本堂から下山後、芭蕉塚を見つけたり。
大師像がこんなところにあったのね、と発見したり。
納経所の扉には、このような貼り紙が。
何かあってはいけないので、所内に人がいないのを確認してから
中に入り、納経帳を書いていただくようにした。
ソーシャルディスタンス、である。
真夏だったら窓を全開にして換気良くして、
所内に1人ずつ入ってもらうようにするんだろうな。
今は寒いから、中に人影が見えたら入らない。
というのはお四国さんでは実践するようにしてるあちき。
だって、世の中誰がソーシャルディスタンスやら濃厚接触云々に敏感なのか
分からないし、もし人が近くに接近することにやたらと敏感な人がいたら
それこそ何言われるか分かんない。
それなりの理性は持って行動してる…つもりのあちき。
この下のへんろ道兼車道を、コバンザメのように他車両の後ろを
コバンザメのようについて行き、大寶寺を後にしました。
次回は、岩屋寺の記事書きます。
それではまた。































