更新ですよん。
2020年11月に室戸市内の札所を巡った時の様子を
つらつらと綴っています。
9:02。室戸岬スカイラインを踏破し、室戸の市街地を歩きます。
本当は国道55号線沿いを歩くルートもあるのですが、
あちきは国道と並行して走る、1本山側を走るバス道を
歩いてみたわけです。
住んでる人の息遣いが聞こえてきそうで、
こういう道を歩く方が好きであったりするあちき。
喫茶店、でしょうか。
バス道にしては狭い道。
ここをさっき乗った大きさのバスが平気で通過していくんだからなぁ。
さっき歩いてたスカイラインは下から見るとなんだか不気味。
進む。
国道からは離れていってるんだけど、歩き心地は悪くない。
スカイライン入口バス停通過。
とても静かな月曜の朝。
突然現れる食堂。
(たぶん営業されていないみたい)
クルマも人にも出会わない。
国道の方を見ると、何やら発見。
振り返るとスカイラインがその構造を剥き出しにしてるのがわかる。
この辺りから陽が照り出す。
地形の関係だろうか。
東坂本バス停通過。
稜線が今日もきれいである。
ここも個人商店だろうか。
気のせいか、この辺の民家は頑丈そうに見える。
台風が切っても切れない証拠だろうか。
ん?
「昭和九年海嘯襲来地点」。
あちき的に咀嚼すると、
昭和9年の地震でここまで津波(海嘯=かいしょう)が来たよ、ということでしょうか。
【2021/1/6補足】
よくよく調べてみると、
1934年9月21日に上陸した「室戸台風」による高潮がここまで到達した、
という石碑のようです。
失礼しました。
ちなみに、この石碑、後で数基出てきます。
昔の人もああやって自然災害と闘ってきたんだな、
そして残して後世に伝えようとしたんだな、というのを
しみじみ思う。
なんだか逃げろ! というメッセージにも見える。
国道の方を見ると、何だあの廃墟。
それにしても、静かである。
なんだか鈴の付いた金剛杖を持って歩いているのが
申し訳なくなるくらい。
ここでも花が出迎え。
海抜7.4m。
ちなみにうちの方は…内陸なのでこんな表示はありません。
このレンガ造りの塀なんてのも、ねぇ。
なんだか童話『3びきのこぶた』みたいで。
バス停?
ちなみに、ここ「山田邸前」というバス停。
ここに病院(閉院)があり、この向かいにそれらしきお宅がありました。
門構えなどの写真掲載は控えます。
そうか、それだけ地域の人のランドマークみたいなお金持ちだったんだな。
9:18。山田邸前を通過。
つづく。

































