いやー暑いのを除けばツーリング日和の日が続いていますね!
山道もカラッと乾いていて走りやすそうです。

しかし、夏場は通り雨などが時々あるかもしれないのがネックです。
遠方におでかけの際は100均のペラッペラのものでもいいので
カッパをバイクに忍ばせておくといいでしょう。

夏なので濡れても大丈夫だと思いますが、帰るまでビショビショよりかは
靴だけビショビショとかの方がマシですもんね。

それから、道中でのトラブルのためにコンビネーションレンチと
六角レンチ、プラス・マイナスのドライバーは最低限あったほうがいいでしょう。



あと、荷物の容量が許せばパンク修理キットを持って行くことをオススメします。

じつはこの補修キットにお世話になった時が1度ありました。

それは車の時だったのですが、左前のタイヤが釘を踏んでしまったようで
信号待ちの時に車体がえらく傾いていることと、走りだした時に
車が異常に揺れることでパンクに気づきました。

たまたま車用にもコレを用意しておいたのが幸いとなり
プシューとエアバルブから入れるだけでうまいことパンクが治りました。

しかも、ほぼ完全に修理ができているような感じの乗り心地になり
結局20キロ離れた自宅まで自走することが出来ました。


ツーリング先での応急処置のためにも
バイク用品店で不本意な出費を5,000円近く取られるくらいなら
こちらを1本持っておけば心強いとおもいます。

レッカーで移動なんて、ツーリングの楽しい気分も台無しですしね。

しかし、チューブタイヤには向かないようなので、オフ車乗りの方は
あまり役に立てないかもしれません。

チューブレス専用、と割り切ったほうがいいでしょう。







前置きが長くなりましたが、ツーリングの話をします笑

今回のツーリングは滋賀あたりに繰りだそうと思っています。

マキノあたりでキャンプがいいかなと^^
おすすめのツーリングスポットをご存知の方、ぜひ教えてください。

そして、ツーリングといえば様々な体験が出来ますね。


バイクの運転を思う存分できるというのも魅力の一つですが
一つの目的地に向かって

・ナビを使って寄り道せず一直線で行くもよし
・ツーリングマップルを使って「あ、ここ面白そう!」ってとこにフラッっと立ち寄るのもよし
・あえて何も持たずにぶらぶらと行くあてもなく走るもよし。
・友達と、あーでもないこーでもない、と目的地を探しまわるもよし。

と、走り方ひとつとっても百味ビーンズ並みのバリエーションがあるわけです。



それに、道の駅やコンビニでふと
自分と同じバイクのライダーに出会うと
意気投合してしまったりするのも面白いですよね?

ここのカスタムは何?とか、ここのパーツどこ製の?とか。。。

そんな事を休憩合間の缶コーヒーのお茶請けにできるのも
バイク乗りの一つの醍醐味なのではないのでしょうか。
(コーヒーはトイレが近くなるのでバイク乗りには意外と辛いのですが)


あとは、荷物の積載の許す限りのおみやげを道の駅で探したり。。。。
この時ばっかりはケースの付いたバイクがうらやましいです。

でも、スポーツスターには皮のちっこいサイドバッグしか付けない予定です。
皮の種類はヌメ革で自然な劣化で風合いを楽しむか
オイルで色付けをした状態のものを使うかでもだいぶ悩みます。

普段、外食に行った時に5分以内にメニューを決める私ですが
そういうとこはこだわりです笑



さらに、シーシーバーを付けたことによって荷物が巻きつけられるようになったので
ゴムバンド系のヒモを調達して、グルグル巻きつけてみたいと思います。



自分のバイクのこだわりを言って
「わかるわ~」と同意された時、意外と嬉しいですよね?

でも時々、「あーそうなの?」と思うこともありますが、、、^^;
それぞれ違う個性を見るのも楽しかったりします。


と、色々な楽しみ方のあるバイク。

やっぱ免許取って良かったと思う瞬間です。



では、安全運転で!(^^ゞ






PS.

皆さん、バイクのニーグリップって意識されたことはありますか?
教習場に通っている頃に指導員から耳にタコが出来るくらい
おそらくニーグリップという言葉を聞きすぎて

「まてよ、そもそもニーグリップて何だ?」
と、ひらがなの「ぬ」をひたすら書きなさいというプリントを配られ
「ぬ」という文字に哲学的考察を禁じ得なくなるように
ゲシュタルト崩壊を起こすこと請け合いです。

ニーグリップはバイクの挙動を確かめるため
またコーナリングを安定させるため
ひいては低速時の小回りを安定させるために必要です。


となると、ニーグリップはバイク乗りには欠かせない。
寄せ鍋のダシ並みに必要不可欠なものであったりします。


しかし。。。。


スポーツバイクのようなニーグリップをしやすいバイクならともかく
アメリカンのようなタンクは膝でホールドしずらいんです。

ニーグリップバーなんていう物が売っているぐらいです。
ですがこれがあんまりカッコ良くない。

となると、ニーグリップはアメリカンでも出来るようにしたほうがいいのは
それに越したことは無い。

なので、うまいことニーグリップをしなければいけないのですが
実際に有効な方法はあるのでしょうか?


それは。。。


ハーレーのようなアメリカンタイプのバイクのための良い方法があります。

それは、「膝をバイクに跨った状態で引っ掛けるようにする」方法です。

言葉で説明すると解りずらいのですが
ようはバイクに跨って曲がるとき、左に曲がるのなら右膝をバイクにあてがうんです。


サーキットの走行で、スポーツ系のバイクは
曲がる時にハングオンという膝をめいっぱい使ったコーナリングをしますが

アメリカンでこのハングオンを応用して、緩めに膝を使います。

曲がる方向へタンクに対して膝を引っ掛け
そのまま抑えこむような感じです。

反対の膝は、自然な状態を保ち
コーナリングを終えるまでこの状態を保ちます。

ニーグリップとまでは行かないので
ニーホールドと呼んでいます


あと、この状態を忘れないようにするためには
内膝とバイクの間に一万円札を挟んでおくのがベストです。多分。
責任は取れませんが、かなり上達するかも、、、笑


それでは!!