今回の記事は、私が一年以上悩まされていた、ひどいスライスを克服した練習方法について書きたいと思います。

特別な道具も不要で、自宅やオフィスなどで少しの空き時間を使って練習が可能ですので、スライスでお悩みの方は参考にしてみてください。

グリップでは治らないスライス


私はゴルフを始めて一年以上の間、ひどいスライスに悩まされていました。

フェースが開いてボールに当たるので、スライスするのはもちろんの事、フェースがボールの下に潜り込んでシャンクしたような球が出る時もありました。

スライスを治すために色々な本やWEBページを見ていると、スライスを矯正するには「フックグリップにすると良い。」という記述を良く見かけます。

中には「フックグリップならスライスしません。」とまで言い切るWEBページもあるくらいです。

ところが私の場合は、グリップをどう変えたところでスライスを克服することが出来ませんでした。

私の場合は、スライスをする原因はグリップ以外のところにあったからです。

ですので、過去の私のように「グリップをどう変えてもスライスが治らない」という方は、以下のような練習方法を試してみてください。

練習方法


1.手には何も持たないでグリップをします。グリップは、身体の正面で両手をあわせて、そのまま右手と左手をずらしてグリップをします。左手の甲と右手の手のひらがボールを飛ばす方向を向くように握ります。

2.そのままバックスイングをすると、両手が右に90度回転してボールを飛ばす方向と直角になる点があるので、バックスイングはそこで終わりにします。

3.そこからダウンスイングに入りますが、インパクトの時には、左手の甲と右手の手のひらが構えた時と同じように、手のひらを合わせた位置に戻るようにします。(バックスイングと反対の動作をすれば、手のひらの向きは自然と戻っているはずです。)

4.インパクトの後はフォロースルーで、左手の甲と右手の手のひらが左に90度回転して、ボールを飛ばす方向と直角になる点があるのでフォロースルーはそこで終わりにします。

以上が、練習方法です。

注意点


この練習は、上記の1から4までの動作をした結果、クラブを持って同じ動きをした時に、ボールがまっすぐ飛ぶようになっていなければ意味が有りません。

ですから、1から4までの正しい動作が身に付くまでの間は、練習場などで実際にボールを打ってまっすぐ飛ぶ事を確認しながら練習をしてください。

練習場で無くても、自宅でプラスチックボールを使って3メートル位の距離を打てるのであれば、まっすぐに飛ばせる確認が可能です。

一旦、ボールが真っ直ぐ飛ぶ感覚をつかんでしまえば、あとはそのイメージ通りに練習を繰り返すだけから、しばらくの間はクラブを一本だけに固定して、上記の1から4までの動作をした結果、ボールをまっすぐ飛ばせるように練習をしてみて下さい。

なぜボールがまっすぐ飛ぶのか?


この練習法で身につくのは、桑田泉プロのレッスンの核のひとつである「アームローテーション」に相当する動作の一部です。

この練習法の動作をマスターすると、構えた時にボールを飛ばす方向に向いているクラブフェースがバックスイングで右に90度ターンした後、インパクトの時には元の位置に戻って、フォロースルーでは反対の左に90度ターンするという動きが自然に出来るようになります。

その結果、レッスン書などでよく見かける「クラブヘッドの開閉操作」が自然と身につくのでボールがまっすぐ飛ぶようになります。

スライスでお悩みの方は、是非、一度お試しください。