2017-09-24 THE BLOCK PARTY Vol. 3

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2017年9月24日(日) 東京・渋谷のクラブSOUND MUSEUM VISIONで開催されたTEMPURA KIDZのイベント「THE BLOCK PARTY Vol. 3 -YU-KA & P→★ (from TEMPURA KIDZ) presents-」に行ってきました。

3回目にして初のフル参加です。


過去2回はなかった花が今回は二つも。やっぱりイベント会場の入口にこれがあると、気分が盛り上がりますね。DDグループ松村代表、ありがとうございました。


全体的な流れは次の通りでした。

■DJ (UMIMAN(B.D.C.), SO-SHIN)
■Dance showcase (東京ボボボーイ, Kengo x Noa, LUCIFER)
■DJ (RYU-To, P→★)
■Dance showcase (YU-KA & P→★, MACOTO & LEO (Dr. SWAG), AOI YAMADA, kEnkEn)
■DJ (副島ショーゴ)
■Dance showcase (SHIMIZUMASH, ばい菌持ってる鳩, 東京ボボボーイ)
■DJ (RAM RIDER)
■LIVE (TEMPURA KIDZ)
■DJ (2BOY)

DJとDance showcaseを交互に入れて、徐々に会場の温度を上げてTEMPURA KIDZライブで最高潮に持っていくという構成でした。前半は楽曲や演目が今ひとつ自分の好みと合わず、やや退屈気味でしたが、5時間ずっとアゲアゲだったら体が持ちません。好みに合わせてテキトーに休みながら楽しむ、そんな自由さがこのイベントの魅力なんだと思います。

ただ、会場の音圧が高いので知り合いがいてもあまりおしゃべりを楽しんだりすることはできません。きちきちに詰めないで、少し音のない(または低音量でBGMを流す程度の)小休止の時間があってもよかったのかな、と思います。

3本目のDance showcaseからTEMPURA KIDZライブへの流れは最高でした。

SHIMIZUMASHの男性ダンサーと小さな女の子のペアダンスは切なさとか物悲しさがとても良く表現されて心に沁みましたし、ばい菌持ってる鳩のコミカルだけどビートの利いたダンスはものすごく楽しかったですし、東京ボボボーイの2本目のダンスは倒錯のBoys' Loveを時には美しく時には氣色悪く描いてました。

RAM RIDERは、バッキバキのナンバーから始まって途中からPACMAN~Xevious~Super Mario Bros.~The Main Street Electrical Paradeと好みのナンバーの中盤。「そしてまた夜がくる」がチラリと聴こえてYU-KAが登場するかと思わせておいて登場しなくてそのまま「ドリーミー・ワンダー」~「マスクマスク」のリミックス~Earth Wind & Fireの「September」のリミックスにつなぐ流れは気持ち良かったです。「September」は四つ打ちでも全然イケますね。ちょうど9月だし。

曲調が変わってRAM RIDERがコッソリ退場して入れ替わりにTEMPURA KID登場。

[TEMPURA KIDZセットリスト] (Dさんツイートを引用)

M01 ダンスナンバー「ミイラキラー (Halloween mix)」イントロ
M02 「ミイラキラー (通常版)」(高速まばたきまで)
M02 「さくらさくら」(short version)
M03 ダンスナンバー「ドリーミー・ワンダー (DJ P→★ REMIX)」
(たぶんこの辺で給水 & MC)
M04 「Growing Pains」
M05 「ONE STEP」
M06 「はっぴぃ夏祭り」
(曲振り)
M07 「LOLLiPOP」

イベント全体をダンスに寄せてきた今回のTBPですが、TEMPURA KIDZのライブも全般的にダンス多目でした。

冒頭の「ミイラキラー (Haloween mix)」はそのままダンスナンバーとして最後までやっちゃうんじゃないかというボリュームでしたし、「さくらさくら」は元々ファンキーなダンスが特徴の曲でした。そしてダンスナンバー。TEMPURA KIDZのカッコ良いところを存分に見せてくれました。

MCは一人ずつの自己紹介から。何となく久しぶりな感じがします。告知は2017年9月30日(土) 午後4:00~午後4:30 NHK Eテレで全国に放映される、「お願い!編集長▽ダン!ダン!!ダンス!!!TEMPURA KIDZとおどっちゃお」の件。tamさん、頑張ってあちこち声かけた甲斐がありましたね。

「みんなでタオル回してください」と「Growing Pains」で普段の観客参加型ライブに戻すのかなと思ったら、「ONE STEP」は途中でNaNaHoがマイクをDJ卓に置いて両手フリーで踊り始めて何があるのかなと思ったら、間奏の直前でPauseと暗転があって、YU-KAとAOもマイクを置いて、5人とも両手フリーでのダンス。面白い試みでした。

最後は「はっぴぃ夏祭り」(YU-KAが先頭で始まるのはレアでした)から「LOLLiPOP」で会場全体を盛り上げてライブはおしまい。終盤P→★のいつもの執拗な客煽りがやや精彩を欠いているように見えましたが、この日P→★は八面六臂の大活躍でしたからちょっと疲れが出ましたかね。でも、彼が会場の熱気を上手にコントロールしていました。

いつものことながら、30分だとあっという間。運動量の多いTEMPURA KIDZのライブはあまり長時間続けることが難しいのかもしれませんが、あと10分くらい尺欲しいなと思いました。

デビュー当時のかわいらしさよりも力強さが目立ったダンスでした。振付もあちこち変えてます。「ONE STEP」なんて冒頭のハイキックと「もうちょっと、あとちょっと」以外のパートはデビュー当時の面影がないくらいに作り直してましたね。

ダンスナンバーに使った「ドリーミー・ワンダー」のトラックはYU-KAのinstagram storyによればDJ P→★によるリミックスだそうです。とてもカッコ良い味付けに仕上がっていました。得意のダンスだけでなく、楽曲でもクリエイティブな面を見せてくれます。2年前のワンマン公演「SHOWTIME」で「可能性しかない」と感じたのが、2年経ってさらにその可能性が広がってます。

TEMPURA KIDZの全力ダンス/パワフルボーカル/時にコミカルで時にシリアスな表情の変化などを眺めながら、「あーこんな楽しいエンターテインメントが、限られた人だけのものになっているんだろうか」と自問自答してました。フロアの空きスペースが気にならない程度には人が入ってましたが、チケットは完売しませんでしたし、かなりの人数の招待客も来ていたようです。もっと大勢の人にこのエンターテインメントを楽しんでもらえるようになってほしいです。

そんな気持ちは本人たちの方がずっとずっと強いはずで、TBPに限らず、イベントやフェスの都度、集まった観客にどう楽しんでもらおうか、色々考えてあれこれ工夫していることが伝わってきます。この日のライブは特に念入りに準備してきたに違いありません。こんなことの積み重ねで、いつか多くの人に受け入れてもらえるための「しきい値」を超えるときが来るのかな、なんて考えてます。

幸いアソビシステム中川社長は短期的な業績よりも、カルチャーを作ることを優先して所属タレントを育成しようと考えて暮れているようです。



どうか、TEMPURA KIDZに今後も色々チャレンジするチャンスを与えてくれますように...


この日のP→★は大活躍でした。

東京ボボボーイとして2回踊って、DJ P→★でも才覚あるところを見せて(聴かせて)くれました。バッキバキ(語彙が...)の曲から始まって中盤から「JUMPER」「チョコレイト・ディスコ」「TOKYO GIRL」「原宿いやほい」と中田ヤスタカの曲を連発。ワタシ的にとても嬉しかったです。しかもそのままかけるんじゃなくて、カッコ良い味付けのリミックスが施されてました。初めての頃に比べるとDJとしても大きく進化していました。

DJ P→★では、P→★の隣に付き添ってたYU-KAがしばしば舞台袖に向かって手招きしてたのですが、何回目かの手招きでKARIN登場、前回Charisma.comのMCいつかとKARINとP→★によるその日限りのユニット「いつかりぴー」の「カバチタレ(仮称)」を再現してくれました。KARINのラップ、ちょっと突き離した投げやりな感じがとても好きです。

DJ P→★はそのままYU-KA & P→★によるペアダンスにつながりました。アップテンポで二人の身体能力を見せ付けてくれた後、曲調がバラードに変わって男女が近付いたり離れたり行き違ったりという恋愛小説っぽいストーリーの素敵なダンスを見せてくれました。ハイティーンになって、こんな大人びた演目も自然に踊れるようになったんですな。おじさん、嬉しいよ。こういうの好きだから、もっと見せて。

てな感じで、まー、P→★ちゃんいっぱい踊って、曲を回してくれた訳です。ダンスもDJも時間をかけて周到に準備してきたことが伝わってきました。TEMPURA KIDZというグループにエンターテイナーの原石としての可能性を感じて4年以上応援し続けてる訳ですが、特にP→★は「ホンモノ」感が強くなってきました。本人があれこれ挑戦し続けてきたものが、少しずつプロっぽさが増してきた感じがします(長年プロとしてやっている人に失礼な表現ですが...)。


さてパーティ全体の印象ですが、前回と同様、あちこちにメンバーの手作り感満載の注意書きがありました。メンバーのプライベートパーティにお呼ばれした気分が味わえます。



公式に小さな子供に前を譲って欲しいと表明したのは大きいと思います。TEMPURA KIDZのライブは小さなファンが最前というのが浸透してくれると嬉しいなと思います。



YU-KA、AO、P→★の3人だけですが、先週ベトナムに行ってきたお土産をファンとシェアしてくれるのも嬉しいです。実は嫁さんと割とボリュームのあるランチを食べたばかりで食欲があまりなくて、ムーンケーキを食べ損ねたのはちょっと後悔です。


何はさておき、楽しい1日でした。パーティをオーガナイズしたYU-KA、P→★、TEMPURA KIDZのメンバー、スタッフさん、共演者のみなさん、本当にありがとうございました。ぜひぜひ次回の開催を心待ちにしています。

あまりお話できませんでしたが、一緒に楽しんだTEMPRUA KIDZファンのみなさん、ありがとうございます。

ということで、今回も無駄に長い記事になってしまい、申し訳ありませんでした。