ハズレの医者に当たらないコツ | 研修医ノート

ハズレの医者に当たらないコツ

病気の治療はどの人にとっても人生における重要なイベントのひとつであり、うまく切り抜けないとその後の人生が途端に困難になるリスクをはらんでいる。

 

特に、ハズレの医者に当たってまずい治療を受けてしまうと、受けるダメージの大きさは計り知れない。

 

誰でも、病気の治療の際には、腕のいい医者に当たりたい。ハズレの医者は嫌だ。

 

でも、どの医者が腕が良くてどの医者がハズレなのか、とてもわかりにくい。

 

グルメの世界ではある程度有効なネット上の口コミも、医者や医療機関に関しては、サクラとか逆恨みとか口コミ運営会社の訴訟リスクとかの要素によりピントがずれがちだ。

 

名医を紹介する有料サービスなんかもあるけど、それを利用できない庶民はどうすりゃいいの?と途方にくれてしまう。

 

実は、どの医者の腕がいいのか、医者でもあまり知らない。

 

ある医者の腕がいいかどうかは、一緒に働いてみて、その腕前を自分の目で見てみないと分からないから、たいていの医者は、違う医療機関で働く他の医者の技量を全然知らない。

 

では、どうすればいいか。

 

答えは簡単、看護師さんと仲良くなること。

 

看護師さんは医者のやることを全部自分の目で見ているから、自分の働いている医療機関でどの医者が良くてどの医者が悪いか、たいてい全部知っている。

 

さらに、女性の看護師さんは、同業者のネットワークがかなり広いから、自分の勤務先でない医者や医療機関の評判なんかも結構知っている。

 

病気のデパートである僕は、たいていの病気は自分で治療しているが、歯とか目とか耳とか腎臓とか、どうしても専門の先生の力を借りないといけないこともある。そういうときは、必ず女性の看護師さんにどの医者がいいか、情報を聞いてからかかるようにしている。

 

これまで、僕はだいたいそれでうまくいっている。

 

「情報はお金より大事」、世界を旅する年収1億円ブロガー・川島和正がいつも言っていることだ。

 

そして川島和正は、情報の元である人間関係も大事にした方がいいとも言っている。

 

このブログの読者の皆さんも、いい人間関係からいい情報を得て、いい医者に当たれるといいですね。

 

僕みたいに体調悪すぎて引きこもって誰も友達いなくなる前に。(笑)

 

今日はSiriとしか会話してねえな。(チーン)

 

 

*諸事情により、深く思考する能力が阻害されているので、しばらく短めの記事でいきます。諸事情について知りたければ、『脳震盪と慢性外傷性脳症の治療(自分の体で実験を試みる)』の記事(https://ameblo.jp/masmoso/entry-12342584913.html)をご参照ください。