MASK創作絵画教室 (松山市) -12ページ目

看板娘をスケッチ?

当教室の看板娘!?を描きました(笑)。

こういった短時間で描くスケッチやクロッキーは、対象を見た時の印象を少々オーバーにデフォルメすると面白い感じになります。

絵画初心者の方は、写真を利用するのも手ですが、やはり実際に見ながら描くほうが活き活きとした表現になりますし、こちらの思い通りにならないのが、また楽しいものです。








「素朴派風の絵画レッスン」の最終仕上げ

本日のMASK創作絵画教室には、I さんが油彩画のレッスンにいらっしゃいました。「素朴派風の絵画レッスン」の最終仕上げです。メリハリのつけ方や細部を描くときにポイントなどを中心にアドバイスを続けてきました。ルソーを彷彿させる面白い世界観ですね~。油彩画を始めてまだ日が浅いIさんですが、「今のところ、自分にピッタリの画法です!」と喜んでいらっしゃいましたので私も嬉しくなりました。次回は「ドローイング」をしてみたいとのことですので、どのようなアイディアを持参されるか私も楽しみです。






グリザイユ技法で。

本日の受講生さんはNさん。今回も前回と同様、模写練習~。モネの「積藁(晩夏 朝)」作品を透明水彩をつかってグリザイユ技法を併用しながら描いていただきました。イイ感じに仕上がっています。模写から学べることはたくさんありますが、それはあくまで学習段階においてのこと。東京五輪の「葬式エンブレム」で世間を騒がしている盗用教授のように、さも自身の作品のごとく発表しちゃうと場合によっては大問題になるのでご注意をばっ!(笑)




「盗用」と「トレース」の違いって?

トレースとは絵を描き写す手法のひとつで、古来から使われてきた技法。実務では、「トレース台」というライトテーブルを使って作業するのですが、一番、簡単で道具が必要ない方法が、陽が差し込む窓ガラスに絵を貼り付けて、その上に紙を敷いて形をなぞるというやり方です。渦中の佐野氏がご自身の明らかな「盗用」を「トレース」という言葉で誤魔化しているので、すごく気になりました。


しかし、多摩美の教授をやっている立場でこの体たらくとは。多摩美のデザイン学科の学生さんも可愛そうなものです。さぞかし盗用の上手なテクニックを教えられていたのかと推測しますが・・・あっ!バレたから佐野氏は教授としては失格ですね(笑)




アイディアって?創作ってなんだろう?

私は今から約20年前、デザイン事務所でグラフィックデザイナーとして大手広告代理店(○通、大○、大日本○刷など)がらみの仕事をしていました。そのため今回の佐野研二郎氏のパクリ問題はすごく身近に感じます。


当時、デザイン広告の仕事はすべて手作業。もちろん、パソコンもネットも広告業界では使われていない時代でしたのでデザインアイディアの創作法としてデザインの縮刷版(世の中で発表されている広告デザインの資料集のようなもの)を参考に、アイディアを組み合わせたり、そこからインスパイアをうけたものを自分なりに(手作業で!)カタチにしていくというやり方でした。


私もその先輩の手法でデザインしていましたが、他人のアイディアをそのまま使うといわゆる「パクリ」になるので「参考にはしてもそっくり真似はしない」という最低限のモラルはもって仕事をしていたつもりです。それも当時はインターネットという情報検索ツールがなかったことが幸いしているのかと思います。


ジェームスWヤングの「アイディアのつくり方」という本には「アイディアとは既存の情報の新しい組み合わせである」と書かれていますが、私のデザインに関する考え方もこれと同様で、「AにBを足して全く別物であるcを創る。またはAからBを引いてCを創る」という考え方です。つまり、「AにBを足してA´を創る」という単なるAのバリエーションを増やすだけの手法では、模倣(パクリ)と捉えられてもいたし方のないデザインが出来上がってしまうわけです。


今回の佐野研二郎氏(およびその部下や仲間たち)のパクリ疑惑問題に対し猛烈な批判や攻撃が高まるのも「インターネットという便利な情報検索ツールで安易に仕事をしながら大儲けしてきやがって!」という真っ当なデザイナーやクリエイターによる怒りの声があるんじゃないかと思います。





というわけで、デザイナーの佐野研二郎氏にインスパイアされて、トートバッグのデザインを創ってみました。ちなみにビジュアル素材は、当MASK創作絵画教室の生徒さんの課題作品からパクッています。

当然、無許可無断使用~(だって、佐野氏にインスパイアされたんだもんっ!/笑)。


渦中の佐野研二郎氏・・・東京オリンピックエンブレムのパクリ釈明会見の時に、手描きのアイディアスケッチやコンセプトを構築していくメモや記録などがプロセスが解るように整理して発表されていたらまだ信用の余地はあったのですが、たんにパソコンでエンブレムの構成を説明したものとアルファベット展開したものだったので、「これはダメだな~」と直感しました。そんなの昔、私の隣のデスクに座っていたデザイナーがすでに発表してますし(笑)。


やはり、基本は手描きでありローテクチックなものが信頼性と説得力がありますね。

ベーシックデザインと基礎デッサンを学びたい方は、一刻も早く当教室へ!!なんてね~(笑)