大阪府に申し入れ
大阪府に気候変動のことについて申し入れしてきました。
リーダー吹田市の五十川議員
中で色々調整してくれた
大阪府の野々上議員
あと、
文言を作ったり修正した
泉大津の高橋さん(元議員)
能瀬の難波議員
島本の中田議員
賑やかしの
佐々木
の6人体制です。
申し入れ内容と答え
申し入れテーマは
気候変動をストップさせるために
大阪府でやってほしいこと
で、
内容は色々ですが、
2021年策定の温暖化対策計画の見直しを!
→万博前後で見直しの予定あり(審議会方式で)
大阪府は40%削減の目標ですが、
国は「最低46%削減」としています。
万博前後で見直すとのことなので、
最低46%削減ではでるんやろうけど、
産業革命前から1.45℃上昇していて、
1.5℃を超えると、
もう後戻りできないというリサーチ結果があるので
もっと削減してほしいし、もっと真剣に取り組んでほしい。
大阪府の方がおっしゃるには
国の46%以上削減と府の40%削減は
そもそも計算方法が違うのだとか。
国の計算方法を用いれば、府は46%以上になるのだとさ。
じゃあ、河南町でもどの係数を用いてるか調べないとあかんやん。
統一しといてくれよ。
気候市民会議の設置を!!
→「スマートエネルギー協議会があって、エネルギー関連の会社の人と、いろんな人が入って話し合ってます。」
みたいな答えやった。
気候市民会議って、
構成員をくじ引き(的な抽出)で決めるから
利害とか関係なく
実質的な政策提言ができるのがいいのであって、
エネルギー関連の会社の人とかやったら
100%利害で発言するやん。
これが一番やってほしいねんけどな。
公共交通の強化を!!
→回答なし。
(担当の人がおらんかった)
河南町としては、一番注目度が高い部分やのに。
交通事業者のEV化を!!
→万博に関連して100台を目標にEVバス導入の補助をしている
今のところは57台達成。
とか、そんなんやった。
大阪府が万博を強烈に意識していることと
気候変動に府が一丸となって本気で取り組んでいるとはいえない
ことはわかった。
もちろん、
本気で取り組まんでもええねん。
色々な方向から政策をすすめて、
気候変動をストップできたらええねん。
気候変動を止めるのは行政>個人
だれでも
気候変動をとめるために
公共交通を利用し、
エコバッグを持ち歩き、
リユースできる商品を買い、
コンポストで生ゴミ処理をし、
ゴミの分別に勤しむなど
なんらかのアクションをしていると思います。
私もしています。
それはエエことやねけど、
行政は個々のアクションに頼りすぎやし
個々のアクションでは今以上の大きな変革を望めません。
行政を動かさないと。
それも、
公用車をEVにするとか、
公共の建物をZEBにするとか、
行政の内側のことだけじゃなくて
住民に広がる政策が必要です。
河南町は一歩踏み出して
EV車の充電ステーションを作るのに補助をだし、
ソーラーパネル設置にも補助しています。
それでも、まだまだ。
私は逃げ切るのかもしれないし
逃げ切らないかもしれない世代ですが、
将来にツケを残して平気な大人になるのは嫌なので
温暖化とめたいなー。と思っています。
暖簾に腕押しでむなしくなるけどね。
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