GWの北欧をなめてたら寒波でえらいことやった【サウナで性犯罪を考える | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

GWの北欧をなめてたら寒波でえらいことやった【サウナで性犯罪を考える

さあ、一番熱く語りたいサウナですよ。

 

 

 

 

 

 

 ホテルのサウナ

 

フィンランド2日目に

あんまりにも身体が冷え切ったので

ホテルのサウナに課金しました。

時間制限なし€7.5-

 

写真はありませんが、

男女別れて裸で入るタイプです。

 

 

が、

 

 

男性スペースも女性スペースも

おそらく同じ鍵カギで開くので

薄暗いサウナで

不安「バイキング由来の屈強な男性が入ってきたら終わりやな」

と、少し怯えていました。

 

 

 

まあ、そんな心配は杞憂で、

しばらくすると人が増えてきたので

安心して楽しめました。

 

 

 

 男女の鍵が同じ理由

 

日本やったら、

男性スペースと女性スペースが

同じ鍵で開くなんてありえないじゃないですか?

 

ちょっと不満「いい加減なことするフィン人め!!」

と片付けるのは早計で

 

そもそも、性犯罪の捉え方が異なる

 

のが理由じゃないかとと考えました。

 

 

 

 

調べると、

フィンランドでは

2020年に性犯罪に関する法律が全面改訂されました。

 

簡単に紹介すると

右矢印同意のない性交はすべて犯罪

(被害者は男女年齢問わず、加害者が配偶者であっても)

右矢印自発的に行為に参加したかどうかが

第一の判断基準

(病気、知的障害、寝起きすぐなどもレイプ事例の対象に)

右矢印痴漢やセクハラも犯罪

(性的不可侵、性的な自己決定権を侵害したとみられる)

右矢印当然ノゾキ行為も性犯罪

 

 

日本では

いたずら、痴漢、のぞきというような言葉で

性暴力をぼやかしているし、

性犯罪と認定されるまでは

めちゃくちゃ狭き門を通過しないといけない。

セカンドレイプの酷さもあって、

被害者の負担はめちゃくちゃ大きいです。

 

ほとんどの被害者が泣き寝入り状態の日本と比べると

性暴力を

殺人や泥棒と同じテンションで

扱ってくれるフィンランドでは

サウナの鍵が男女で同じでも大丈夫なんやろね。

 

 

 

日常生活で、

不安「殺されるかも」なんて怯えて生活しないように、

フィンランドでは

不安「性犯罪に遭うかも」なんて怯える必要がないってこと。

 

男性は想像できないやろうけど、

女性はわりと常に怯えてる。

 

欧米にくると、

こうゆうところで怯えなくていいのが

どれだけ生きやすいのか体感します。

 

旅行程度の短期滞在でも感じるので

生活したらめっちゃ解放されるやろな。

 

 

 

 

 

 

 雪中サウナ

 

さて、サウナの話にもどります。

 

ホステルのサウナではしっかりとあったまって

初めて、サウナの良さに目覚めたので、

 

別の日に

フィンランドといえばの、

湖に飛び込む系のサウナも行ってみた。

 

 

ヘルシンキからバスに乗って約1時間の

有名な湖畔サウナ。

Kuusijärvi←読み方わからん

 

 

値段の形態がよくわからなかったんやけど

 

電気サウナと伝統的なスモークサウナがあって、

両方入るチケットは一人€13-ほどでした。

 

 

 

ここに行く人は

サンダル必須です。

私はサンダルがなかったから、足の裏を切ったりした。

 

あとは、タオル、水着はレンタルできるみたいで、

サウナハットやサウナガウンなどもあったら

尚よしって感じでした。

 

 

 

 バスで1時間くらい

 

ここに辿り着くにはヘルシンキ市内からバスで1時間ほどでした。

 

 

738番のバスが

湖の公園すぐ近くまで行くのでおすすめですが、

 

私たちはちょうどいい時間にバスがなかったので

731番に乗って、

雪道を20分ほど歩きました。

 

 

寒い・・・

 

歩いても体があったまらない・・・

 

こんなに寒いのに

まじで湖に飛び込むんか????

 

 

 

とか考えてたら見えてきた。

 

 

 

 

湖畔の公園なので

バーベキューとか湖水浴とかあるみたい。

 

イメージのフィンランドやん。

 

 

 

 

 

 

 

そしたらさ、

 

で、でたーーー!!!

 

 

 

雪の中で半裸のおじさんたち。

 

 

ガーンまじか・・・

 

 

 

予想してたとはいえ、

寒すぎる日やったんで

えーさすがにフィン人だれも来てないかもなー

とか疑ってごめん。

フィン人を侮ってた。

 

 

このおじさんたちは、

この後、気持ちよさそうに湖にはいってましたよ。

 

 

 

 

 

ここからは携帯も持ち込めないので写真がないですが、

 

私たちも水着で電気サウナとスモークサウナを楽しみました。

 

 

 

もちろん、

水温2度の湖にも飛び込んだ。

 

 

 

 

 古式サウナと性的消費

 

 

フィンランド式の古式スモークサウナを

楽しめる場所は

ヘルシンキ周辺ではここしかないらしいです。

 

古式サウナは男女混合でしたが、

右矢印だれも性的な目で見てこない。

右矢印容姿をジャッジしてこない。

右矢印話をするときに目を合わすけどそれ以上は見てこない。

私が性的魅力に乏しいから

という理由もあるかもしれないけど、

性的魅力があるとされる若い女性たちに対しても同じやった。

 

 

 

人として尊重されることの心地よさよ。

 

 

 

私は

言論の府にいるのに

いつも容姿をジャッジされることにむかついてるので、

性的に消費されないこと、

容姿をジャッジされないことは

まじでありがたい。

 

 

 

 

 

 サウナハットの多様性

 

サウナハットってなじみがないのですが、

フィンランドでは被ってる人が多い。

 

なんでかぶるんかわからんかったけど

あとで調べたら

頭を保護してのぼせないために被ってるらしい。

 

ほんでさ、

サウナハットのバリエーションの豊かさとか

自由さとかにびっくりした。

 

 

サウナハットってゆったら

↓こうゆうのじゃない?

 

 

 

 

電気サウナに入ってきた

おばあさんが被ってたのは猫耳やった!!

 

↓こうゆう感じの

 

 

自然な原料のサウナハット「Sauna Kitten Blue」 ホワイト/グレー 100%オーガニックウール素材によって、まるでロシアのサウナにいるような気分になります - あなたの頭部を熱から防ぎます - サウナについての英語電子書籍のガイドが付属しています – 刺繍つき

 

 

 

 

そしたら、

おじいさんはバイキングの人がいたり、

 

自然な原料のサウナハット「Sauna Viking」 ホワイト/グレー 100%オーガニックウール素材によって、まるでロシアのサウナにいるような気分になります - あなたの頭部を熱から防ぎます - サウナについての英語電子書籍のガイドが付属しています – 刺繍つき

 

 

 

パイロットの人がいたり。

 

自然な原料のサウナハット「Sauna Pilot」 ホワイト/グレー 100%オーガニックウール素材によって、まるでロシアのサウナにいるような気分になります - あなたの頭部を熱から防ぎます - サウナについての英語電子書籍のガイドが付属しています – 刺繍つき

 

 

 

 

かわーーー!!!

 

 

 

日本やったら

「いい歳して」の文化が強いので

被りたくても被れない雰囲気もありますが、

そうゆう雰囲気がないのか、

多様なサウナハットを自由に楽しまれてました。

 

 

ちなみに、

湖にはサウナハットを被ったまま飛び込んでた。

 

 

 

 

 屈強な男たちは高温も平気

 

サウナといえばロウリュです。

熱々の石にお水をかけると温度が一気に上昇するというアレです。

 

 

スモークサウナに入ったときに

上段(熱い)は5人の男性が

ギュウギュウになって陣取っていました。

 

私は下段でゆっくりしてたのですが、

上段の一人がめっちゃロウリュするから

熱すぎて即外に逃げた。

 

私は

サウナシートを持って出る余裕もないくらいに

慌てて外に出たんやけど、

 

びっくり本場の人たちは暑くないんか

すごいなー

 

なんて思ってたら

みんなサウナから続々と出てきはった。

 

笑い泣きさすがに熱かったんかい!

 

さっきの平気な顔なんやったん。
 
 
 
 
 
そんなこんなで
帰る頃には体がほかほか。
 
併設のカフェでランチ。
 
普通のカフェくらいの値段で、
キッシュ、マフィン、あったかいカフェオレで
¥2000円くらいやった。
 
 
 
 
 
 
私は今回の旅では
この湖畔の雪中サウナが一番たのしかった。
 
ストレスがなくなるからおすすめです。
 
 
 
 
 
 

 

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