大阪万博とカジノはセット!! | 大阪府河南町議会議員 佐々木きえオフィシャルブログ Powered by Ameba

大阪万博とカジノはセット!!

先日の議会では、大阪万博の誘致が決議案が出され、賛成多数で可決されました。

 

 

私は河南町議会で唯一の反対者議員でした。

(みんな万博にも、万博とセットのカジノにも賛成なんだろうね・・・チーン

 

反対理由は以下の4点です。

 

1。大阪万博はカジノを含むIR誘致とセットである。

こんな記事をみつけました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 大阪五輪名目で先行開発した夢洲や舞洲は現在、更地だらけ。大阪府職員労組の有田洋明委員長は、次のように指摘する。

「“税金無駄遣い島”への批判をかわしたい松井知事は、IR(統合型リゾート)でカジノ誘致を進めていますが、イメージアップのため万博を抱き合わせたい魂胆です。地道な行政を怠り、イベントでごまかすことばかり」

 また、大阪府の税金無駄遣いを監視する市民団体「見張り番」の松浦米子代表は、「五輪と同じで開催が決まらないうちから大工事。税金での外遊も相次ぎそう。しっかり監視したい」と構える。

 

ニュースサイトで読む:http://biz-journal.jp/2016/12/post_17449_2.html

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↑ ↑ ↑引用おわり↑ ↑ ↑

 

大阪府は当初、万博予定地である夢島をカジノを含むIRを誘致しようと計画を練っていました。しかし、ネガティブなイメージのあるカジノを全面に押し出すと反発が強いので、理解されやすい万博を出してきました。万博開催後の施設はカジノに突き進むことは明らかであり、万博とカジノはセットの事業であると考えます。

 

 

2。莫大な税金が費やされる

大阪の資料によりますと、万博を開催するには会場設営に1250億円、運営に690〜740億円必要だそうです。ただし、この数字は東京オリンピック同様積算根拠の薄いものであり、やはり東京オリンピック同様に開催準備が進むにつれてドンドンと膨れ上がる懸念があります。

(東京オリンピックは当初7300億円程度の見積もりだったのが、3兆円になっている)

大阪府は財政難とを理由に次々と府立施設を閉鎖、縮小、利用料の値上げをしてきた経緯があります。住民の暮らしに直結する基礎部分を削りながら、一方で巨額の税金を投入して万博を誘致することが府民の暮らしを豊かにするのか疑問です。

 

 

3。大阪府民の6割がカジノに反対している。

1で述べたとおり、万博とカジノはセットです。

朝日新聞デジタルによりますと、同社が大阪府民を対象に行ったアンケート調査でカジノを含むIRの誘致に反対するとの声が6割あったそうです(賛成は3割)。

「治安が悪化しそう」「ギャンブル依存症が増えそう」「経済効果が期待できない」というのが主な理由であり、一部の府民にしか需要のない事業です。実際に、日本はギャンブル依存症が成人の4.8%と、先進国の中で突出した人数です。依存症は治癒にも相当な労力を要し、ご本人もご家族も不幸にしてしまう恐れがありあす。

 

 

 

 

そもそも、カジノは負けた人が費やしたお金をあてにしたビジネスです。それを政府が成長戦略として取り入れるということは、

政府は国民の不幸(ギャンブルに負けたこと)を成長の糧にするということ。すっごく不健康じゃないですか?

 

 

 

 


 

 

 

ドーンセンターも、国際児童文学館も、府民牧場も閉鎖して、

維新のお仲間が儲かりそうな万博→カジノをつくろうとするなんて、

一体だれのための政治なん?

 

さらに絶望するのは、河南町で反対したのは私だけってゆうことゲロー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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