wikileaks 党！！

オーストラリアは選挙を控えてニュースでもその話題で持ち切りです。

先日、母と姉がオーストラリア内で緑の党や人種差別のデモに遭遇したそうです。
母が、配っていたチラシを受け取ってみると、

WIKILEAKS PARTY

の文字が！！






一時期、ニュースを賑わせていたウィキリークスが政党として立候補しているのです。
創設者のジュリアン・アサンジさん（そういえばオーストラリア人だっけ？）を筆頭に、数人の立候補者が立てられています。
訴える内容はもちろん、情報の透明化。

もし、一人でも党員から当選者がでれば、国会内の情報はだだ漏れ状態になります。
とっても革新的ですよね
政府はたくさんの情報を隠し持っているので、それが国民に開示されるとなると、
政治のやり方そのものがより誠実な方向へ変わってくるのではないかと期待しています。
「緑の党」のように、いつか日本にも広がるといいなぁ。と考えてしまいます。






このWIKILEAKSの動きをみて、

今は権力者に力が集中しすぎていて、どこの国でも

権力者　VS　市民（活動家？）

という構図になっていると感じました。

権力者の既得権やそれに伴う利益をどうにか一般市民に分配しようと活動し、活躍している人を権力者が煙たがって妨害する。
という構図が成り立っています。

権力者が必死になって潰そうとしているのは、市民側はいくらでも数が増える恐れがあるからです。
私たちが力を合わせる事を一番恐れています。

日本でいえば、先日、参議院議員に初当選して山本太郎さんが煙たがられ役かな？

そして、この勝負の行方（あるいは勝ち負けなどないのかも知れませんが）が国の未来を大きく左右するような気がします。


とにかく、私は　WIKILEAKS党　を応援しています。