ちょっとCM

テーマ:

プルーフ・オブ・マイライフ


2006年1月14日公開


輝く美貌と天賦の才能を持ちながらも天才数学者の愛する父(アンソニー・

ホプキンズ )の死をきっかけに、自らの人生を封印してしまったキャサリン

グウィネス・パルトロワ )。

父の弟子の数学者ハル(ジェイク・ギレンホーラのやさしさと出会い、少し

ずつ心を開いていくが、父の書斎から世紀の数学の<証明(プルーフ)>が見

つかったことから彼女の運命は大きく変わっていく.....。

公式ページ


『恋に落ちたシェイクスピア』の監督とグィネス・パルトロウの新作☆

感動の物語みたいで、おもしろそうです*^-^*


AD

少女パレアナ

人生を変えた一冊と言われれば、迷わず挙げるのは『少女パレアナ』です。

児童書なのですが、この本を読むと、とにかく元気になれます☆

パレアナ(訳によってはポリアンナ・・・もしかしたらこっちのほうが馴染み深いかな??)の、

何でも喜ぶゲームは、見習おうと思っても、

彼女ほど見事にやってのけられる人はなかなかいないはず。


孤児となったパレアナは、厳しいポリー叔母さんの元で暮すことになったのですが、

どんな厳しい仕打ちをされても、なんとか、それの良い面を探り出して、

喜びに変えてしまうのです。


最初に、殺風景な屋根裏部屋に通されたときも、

「鏡がないからそばかすが見えなくて嬉しい」

「この窓からの景色がすばらしすぎて、絵なんかいらないわ」

・・・といった具合。


一度だけ、さすがのパレアナにも喜びを探し出せない、

落ち込んでしまう出来事が訪れるのですが、

こんな天使のようなパレアナが、不幸になるはずないのです☆

とにかく、読むと幸せ&前向きになれる物語。


パレアナの、

「好きなことをすることが生きるっていうこと。

呼吸してるだけじゃ、生きてることになりませんわ。」

という言葉は、出会った瞬間から、私の宝物。


この言葉がずっと心にあったから、

私は、好きな仕事も、大好きな沖縄で暮すことも、

実現できたのかもしれません*^-^*

エレナ・ポーター, 村岡 花子
少女パレアナ

AD

映画観ましたよ~☆

おもしろかった~

今までのは、原作読んでから映画見てたんですけど、

これはまだ読んでないんです。

だから、先入観なしで観たから、完全に入り込めました

内容も、今までで一番スリリングで、ちょっとせつなかったです。

映像とか、今までに増してすごくって、なんか、とってもリアルで、

自分がホグワーツにいるような錯覚に陥りそうになりました。

それにしても、みんな大人になっちゃって。

なんか、ちょこっとずつ、ロマンスの要素も含まれてきてて、

しかも、ついに、ヴォルデモートが復活しちゃって、

次からがかなりおもしろくなりそう

なんか、ラストの、ハーマイオニーの、

「みんな変わっていくのね・・・」

が、せつなかったなぁ~

でも、ちゃんと手をとっての、ハリーの

「そうだね」

も、せつなくも、力強かったです*^-^*

公式ページ


AD

ちょっと不思議なタイトルの本。


原題は“The Stolen”なので、原題とは違う、日本版タイトルですが、

印象的でいいタイトルだなぁ~と思います。
ちなみに、このタイトルは、物語のキーワード☆

主人公は、赤毛でそばかすだらけで、特に取り柄もなく、

兄弟か親友をとってもほしがっている、普通の12歳の少女、カーリー。

どこか他の子とは違う雰囲気を持った転校生、メレディス。
そしてメレディスのおばあちゃん。
この二人との出会いで、カーリーはとんでもないことに巻き込まれていきます。

一言で言うと、魔女との戦いなのですが、この魔女、

本当に性悪でかなり腹が立つんです…

全体的を通して、〈老い〉の描写が多く、それと同時に、

若さの素晴らしさも思い知らされます。

時間は何より大切なもの。
そのことを、『モモ』とはまた違った‘時間泥棒’を通して、気付かせてくれます

気持ちは若いんだけど、体がついていかない…

そんなお年寄りもたくさんいると思います。
自分自身がまだまだ若いから、正直お年寄りの大変さなんてわからないし、

お年寄りも自分たちと同じに見ていたところがあるかもしれません。

でも、この本を読んだ人は誰でも、お年寄りを大切にしよう、

って気持ちを抱くはず。
そして、精一杯、今を無駄にせずに生きよう、と。

と言っても、決して教訓めいた重苦しい物語ではありません。

スリルと勇気、強さに満ちた物語で、はらはらさせられ、楽しめます。
理不尽なところにいらいらさせられ、少女(?)たちを心から応援したくなります。

読んだ後には、大切な人と一緒にいられる喜びを実感し、

抱き締めたくなるはず。
人の心はわからないものだけれど、心の中を分かち合うことができ、

心から信じあうことができる人が周りにいるって、

とっても幸せなことですね*^-^*


★★★★


アレックス シアラー, Alex Shearer, 金原 瑞人
13ヵ月と13週と13日と満月の夜

ku:nel

テーマ:

今日は雑誌の紹介です。


最近、スローライフ系の雑誌が増えてきていますが、

その中でも、お気に入りはこのku:nel

毎回、読む度に気持ちがほっこりします☆


素朴で素敵な写真がたっぷり&ライターさんたちの文章も、

いい意味で気が抜けててあったかい。


大好きな江國香織さん姉妹の交換日記みたいな往復書簡が連載されているのもうれしい♪

毎回、思わずぷぷっと笑わせてくれます☆


ちなみに、最新号は、まるっと一冊、私も大好きな街、パリ特集☆

地図まで付いてて、パリでまったりしに行きたくなるのは間違いないです。


ku:nel=クウネル=食う、寝る☆

このタイトルだけでやられます(笑)


2ヶ月に一度の発行ですが、次の号が届くまで、ゆっくりと、

何度も読み返せる大切にとっておきたい雑誌ですよ。


ku:nel (クウネル) 01月号 [雑誌]

月曜日の水玉模様

テーマ:

このかわいらしいタイトルの本もまた、加納朋子さんの作品です☆
ちょっとはまってしまって立て続けに読んでます。

主人公の陶子は好奇心旺盛なOL。
一般職なので、ばりばり働くキャリアウーマンとはちょっと違いますが、

かわいくて仕事もできるので、みんなに信頼され、かわいがられてます。

そんな陶子が、ちょっとした(?)出来事で知り合った年下の会社員、

君と、身の回りに起こる謎を解明していく…といった物語。

ちょっと頼りなさそうな萩君と、強気な負けず嫌いの陶子だと、
どうみても力関係は陶子が上ですが、それはそれでいい関係なんです☆
萩君は、「探し求めていた素敵な秘書を見つけた」
と思っているようですが、立場は逆…^^;

やけになつかれて困る…と思っていた陶子も、
萩君の存在が心地よく思えるようになってきます。
ほんとに少~しずつですが★

主に、ビジネス街を舞台に展開されていくので、
解明していく謎も、ビル荒らしの謎だったり、

企業の診療所で取り違えた薬袋の謎だったり、

積荷ごと奪われたトラックの謎だったり…
『ななつのこ』なんかよりは、ちょっと非日常的なミステリーが繰り広げられます☆

全体的に、優しい雰囲気があふれているのは、これまでとも変わりないのですが、
社会の裏の暗い部分や、ずるい部分め随所に見られ、

ほのぼの~って感じではありません。
かわいく明るい陶子自身の、影の部分も後半で明かされます。

だけどやっぱり最後には希望があふれています。
今まで読んだ加納朋子さんの本の中で、
主人公の設定が一番自分に近いからか、
陶子に感情移入しながら最後まで一気に読みました。

この二人の物語の続きがとっても読みたい~*^-^*

何度も書いてるように、加納朋子さんの本は、

日常的だったり、軽~い感じのミステリーなのですが、

伏線やトリックなど、とても良くできた本格的ミステリーでもありますよ☆

加納 朋子
月曜日の水玉模様

こちらも加納朋子さんの小説ですか、
これまでの、どこかほのぼのとした物語とはがらっと雰囲気が変わっています。

‘殺人事件’を扱ったミステリーであり、友情の物語であり、
運命のラブストーリー。そして、命の物語。


引っ越し準備をしていた千波がみつけた、
覚えのない本と手紙。

差出人の<YUKI>って、誰…?
そうしてYUKIを探すことで、
事実が明らかになっていきます。


全てが明らかになった時の衝撃と感動はかなりのものです。
あったかい涙がこぼれました。

この本には、2つの作品が収録されていて、
全く別の話のようなのですが、実は…


第二の物語を読み終わると、
もう一度最初から読み返したくなるはず。
いろんな意味で、
「そういうことだったんだ」
「だからなんだ…」
って、張り巡らされている伏線に感心してしまいます。

一応‘殺人事件’を扱った物語なのに、
決して重苦しくなく、
静かであったかい感動を味わうことができますよ。

キーワードは、白い花、かな。

加納 朋子
いちばん初めにあった海

ネコのミヌース

以前、cm117116141 さんのブログで紹介されていた、『ネコのミヌース』

おもしろかったです*^-^*


弱気な新聞記者ティベの前に突然現れた女性、ミヌース

かわいいんだけど、なんか変…
犬に追いかけられて木の上に上り、降りられなくなったり、

突然頭をこすりつけてきたり、のどをゴロゴロならしたり…

まるでネコみたい、って思ったら、やっぱりどうやら‘元ネコ’なんだそうです。

そのままティベの家に住むことになったのですが、お礼に、

街中のネコたちからニュースを聞いてきてティベに伝える秘書の役をすることになりました。

恥ずかしがりやでそれまでインタビューすることもできず、

ネコの記事ばかり書いていて、クビになる寸前だったティベは大助かり。
一気に、編集長の信頼を勝ち取ります。

そんな中、野良猫のノラが足を怪我させられるという事件が起こり、

ミヌースとネコたちは犯人をこらしめるためにある作戦をたて…


・・・いきなり、「私、少し前までネコだったの」
って言うかわいい女の人が現れたらどうしますか?

信じられるわけがないけど、行動や身のこなし、そして何より、

ネコと語り合う姿はネコそのもの。

はらはらさせられっぱなしだけれど、いてくれると華やかで、楽しくて、

仕事の手助けもしてくれて…
となると、側にいてほしい、って思うようになるのは当然ですよね。

ミヌースは、ネコであっても、人間であっても、とっても魅力的な女の子なんです☆


作者のアニー・M・G・シュミットは、オランダでは知らない人はいないぐらいの国民的作家だそうです。
その割に、日本であまり知られていないですよね?
実際私も、この本を読むまで知りませんでした。
他の本も読んでみたいのに、ほとんど翻訳されてないらしいのが残念(>_<)
原書で読もうにも、オランダ語なんてわかりません・・・
映画にもなってるみたいなので探してみようかなぁ☆

訳にあたって、日本向けにわかりやすく変えたところもあるみたいなんですけど、
‘外国’の雰囲気を感じさせてくれる物語は、

ケストナーやリンドグレンを読んだ時のような、

自分がその街にいるかのようなわくわく感を味わわせてくれます☆
ミヌースって名前もかわいいですよね☆


さて、ミヌースがネコに戻れたか、人間でいることを選んだかは、

読んでからのお楽しみ。
微笑ましいラストには笑顔になれるはずですよ。
きっと、道でネコに出会ったら、ニュースない?って

聞いてみたくなるはずです(=^・^=)


アニー・M.G. シュミット, Annie M.G. Schmidt, Carl Hollander, 西村 由美, カール ホランダー
ネコのミヌース


Egg*stand

テーマ:

『掌の中の小鳥』


こちらも加納朋子さんの短編集です☆

『ななつのこ』より大人っぽいですが、こちらもcozyミステリーですよ*^-^*


圭介と紗英がBar "Egg Stand" で紡ぎ出す、自分たちの思い出などを

ふまえた、ささやかな「謎」。


主に、紗英が語る謎に対して、圭介が答える形なのですが、

圭介の頭のいいこと^^;


“不倫の恋人の息子と狂言誘拐を企てた顛末”

“盗まれた婚約指輪”

“一瞬で消えたマンションの一室”・・・


中でも、私が好きなのは、“自転車泥棒”のエピソード♪

別名、“シンデレラになり損ねた女の子の物語”。

あったか~い気持ちになれます☆


紗英がまた、自信たっぷりで、目立ちたがり屋、強情っぱりで遅刻魔・・・

だけど、とにかく魅力的な、優しいかわいい女の子なのです。

圭介がたまらなく惹かれてはまっていくのも頷けます。


紗英に出会い、前向きに変わっていく圭介の姿もいい。


そして、Egg Standの女主人の泉さんもとても魅力的。

彼女も、ある意味主人公です。


泉さんが語るお店の名前の由来も素敵。


“コロンブスのように乱暴なことをしなくても、卵は、ちゃんと立つ形をしているの。

でも、もともと平らで頑丈なテーブルを持っていて、何個も卵を立てられる人もいれば、

なかなか立てられなくて行き詰るひともいる。

そんな人を楽にしてあげられる「タマゴ立て」になりたい。”

う~ん、素敵です*^-^*

加納 朋子
掌の中の小鳥

ななつのこ

テーマ:

おもしろいミステリーって、読み始めたらとまらなくなりますよね。

はらはらしながら、続きが気になって、一気に読み進み、結果に驚いたり、考えさせられたり。

でも、読んだ後に、気持ちが重くなるものって多くないですか?


加納朋子さんのミステリーは、思わず笑顔になれる読後感♪

続きが気になって、どきどきしながら・・・って感じではなく、

紅茶でも飲みながら、のんびり読みたいミステリーです。


『ななつのこ』

「ななつのこ」という本の表紙に一目ぼれして、内容にもたまらなく惹かれ、

初めてファンレターを書いた駒子は、本の感想などとともに、

身近に起こった、ちょっとした謎を書き記します。

その謎に対して明確な答えを推理して返信してくれる、作家、佐伯綾乃。

二人の文通が始まります。


物語IN物語の、入れ子式のつくりになっているのですが、

駒子は、「ななつのこ」の一篇一篇になぞらえて、

ちょっとしたミステリーを手紙につづっていきます。

たとえば、

“一晩で、デパートの屋上から遠くの幼稚園に飛んでいった恐竜”だったり、

“タンポポを白く描く少女の秘密”だったり、

“何週間も、毎日のように、空き地の奥でしゃがみこんで何かをしている老婆の秘密”

などなど・・・


挿話の「ななつのこ」は、主人公の少年、はやてと、

はやてから聞いた謎に対して答えを出してくれる不思議な女性、

あやめさんとの交流の物語。

駒子も感じたように、どこか懐かしい感じを受ける短編集です。


はやてとあやめさんが、そのまま駒子と綾乃さん、という関係と結びつきます。


それぞれの短編は独立しているのですが、最後に、

「あ、こういう伏線になってたんだ~!」って、

ちょっと驚かされます。


癒し系ミステリーです☆

次の『魔法飛行』につづいていきます。

加納 朋子
ななつのこ