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歩くマインドフルネス瞑想は
他の瞑想法と違って
「歩く」という動きが入るのですが
静止での瞑想と同じ効果が得られます。
体のパーツをリアルに動かすことによって
静止瞑想では気づかないカラダの状態を
分かりやすく感じることができます。
動くという変化を明確に感じられるため
余計な思考が湧きにくいというメリットもあります。
では
やり方を説明していきますね。
●歩く場所と時間
最初は1分から始めて5分、10分と
徐々に延ばしていってみてください。
場所は、家の中でもいいですし
通勤帯やウォーキングなど
日常の歩く機会があればどこでもOKです。
※歩くマインドフルネス瞑想はどこでもできるのですが
「安全を確保すること」は忘れないようにしましょう
●初級のやり方
①まっすぐに立ちます
②ゆったりとしたあなたの自然呼吸を何度かします
③心の中で「はじめます」と宣言します
④ゆっくり右足を出しながら動かしていることを認識します
⑤ゆっくり左足を出しながら動かしていることを認識します
⑥左右交互の動きを繰り返しながら観察します
⑦心の中で「終わります」と唱えて終了します
初級編に慣れてきたら
じっくり観察に時間をかけてみます。
●中級のやり方
①まっすぐに立ちます
②ゆったりとしたあなたの自然呼吸を何度かします
③心の中で「はじめます」と宣言します
④足を出す前の体重移動を認識します
⑤右足が地面を離れるのを認識します
⑥右足が着地するまでの太もも、ふくらはぎ、足首などの動きを丁寧に認識します
⑦右足が着地したときのかかと、足裏、つま先を丁寧に認識します
⑧着地して重心が右足に傾くことを認識します
⑨左足も同じように行います
⑩左右交互の動きを繰り返しながら観察します
⑪心の中で「終わります」と唱えて終了します
先にも書きましたが
体のパーツをリアルに動かすことによって
動くという変化を明確に感じられるため
余計な思考が湧きにくいので
集中したいのに
思考が散らかってしまっているとき
難しいことは考えないで
ただカラダの動きに意識を向けるだけで
集中力を取り戻す速効性があります。
歩くマインドフルネス瞑想のやり方に慣れてきたら
意図的に日常から離れられる空間でもある
自然の中で実践してみることをお勧めします。
自然の中、、、
つまり
森林の中というのは
森を浄化する物質のフィトンチットなど
地球の生命体に必要な栄養が
ギュギュ～っと凝縮されているような
本当にすばらしいパワースポットなのです。
森の中へ一歩入るだけで
その空気中に含まれる栄養の必要性を
人のカラダはちゃんと記憶しているので
あっという間に
脳や自律神経が活性化し
ストレスホルモンや免疫にまで影響するのです。
それが
人間も地球の生命体の一部なのだと
感じられる瞬間でもあります。
そんな地球の生命体のシステムというものを
体感しに行くのもおもしろいでしょ？
歩くマインドフルネス瞑想
ぜひ試してみてくださいね。
※最後までお読みいただきありがとうございました
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