タイムカプセル 148 | 向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

向日葵のような笑顔〜黒い向日葵?〜

櫻葉妄想ブログです。
時折まーくん愛を叫びます(笑)
腐要素ありなのでアラシックで
ご理解ある方のみどうぞ。


母校の校門前にはたくさんの人。
それでも全員は集まっていないようで
もしかしたらクラスごとに時間が違うのかな。

「おぉ、櫻井!」

「久しぶりだな、元気だったか。」

懐かしい友達の顔がそこにはあって
あっという間に輪が出来た。
少しすると守衛さんが門を開けてくれて
挨拶をしながらみんな中へと入って行く。

「どこへ埋めたんだっけな?」

「そもそもなんでタイムカプセル埋めたんだ?」


タイムカプセル。
この学校の100周年記念の企画。
あの時は正直20年先の自分の事なんて
想像もつかなかったなぁ。
その時に書いた自分宛の手紙も
なんて書いたんだろう。


「あ、翔ちゃん!」

大きく手を振って相葉がおれの方へと
走ってきた。
すると周りにいた奴らがザワザワと。
ニコニコする相葉はいつも通りだけど
急に来た相葉の態度に周りはびっくりだ。

「相葉ー!懐かしいなぁ。」

「元気だったか?」

あっという間に相葉は囲まれ
質問の嵐の中だ。
オドオドする相葉を見ながらおれは
みんなも嬉しいんだなぁって。

「まーくん、よかったねえ。」

隣で二宮が呟いた。


つづく…


美容院での待合室。
隣のおばあ様、スマホを出して…
|´-`)チラッと覗くと「脳トレ」
いやぁ色々と使いこなしていらっしゃる(笑)