先週の土曜日の事。
仕事を終えてから姑の面会に行くつもりで、外に出た。
先日タイヤ交換してきた私の車には、夏タイヤがまだ積んだままだったので、それを車庫に移そうとしていたら、一台のワンボックスがノロノロと前を横切って、止まった。
神戸ナンバー。
もしかして・・・と思っていたら、その車から一人の男性が降りてきた。
やっぱり!
夫の弟でした。
事前の連絡も無しに、突然こちらに来たのです(汗)
それにしても神戸ナンバーって・・・レンタカーか?
転勤族の義弟は、今年から兵庫県西宮市に住んでいます。
その義弟、連休を利用して車でこちらに来たようです。
兵庫の前は北海道。
北海道の前は福岡。
車は、北海道から持っていったものらしく、札幌ナンバーでは駐車場には停めれない!と上に言われて、やむなく神戸ナンバーに変更したとの事でした。
面倒くさい・・・上司・・・
そんな義弟がこちらに来たのは、誰かのお葬式の時だったから、もうかれこれ5年振り位でしょうか・・・
私は丁度姑の面会に行く予定だったので、義弟と一緒に行ってきました。
姑は、自分の息子を見てニコニコしています。
「誰かわかる?」
「誰やろかぁ~(笑)」
おどけているように答える姑。
「だれ?わかる?」
もう一度聞いてみたら
「あのっさんやろかなぁ?と思うがいれど、どんながかはっきりよーわからん」
「誰か言うてみて?」
「〇〇でないがけ?〇〇によー似とるよーな気するがいけど・・・」
「そうやよ、〇〇さんやよ。良かったねぇ~来てくれて」
「あんたらち、忙しいがに気の毒な~」
「久し振り」
義弟は夫(兄)と違って、口数は少ない方かな?
気の利いた言葉は・・・出てこなかった(汗)
「わし、こっで家に帰るがいろ?
あんたらち、わしを連れに来てくれたがいろ?」
「あのね、もうちょっとしたらインフルエンザの注射打ってもらうがになっとるがいと。
だからそれまでまだココにおらんなんがいよ」
「そんながけ?
注射ちゃ、なーん打ってもろとらんがいぜ?」
「もうちょっとしたら、先生来られて、注射打ってもらえるがいと」
「そんながけ?
そしたらそんまでココにおらんなんちゅうもんや・・・」
「そう、それまでココにおらんなんがいよ」
ようやく納得した姑。
あとは、とりたてて会話らしい事がなく・・・
「あんたらち、忙しいがに気の毒な・・・」
注:あなたたち、忙しい中来てくれて、申し訳ないね。。。
ばかり、思い出したように繰り返していた。
息子が何年振りかに会いに来てくれても、特に言葉をかけるわけでもなし・・・
会話が続かないので、30分程居て帰ってきました。
義弟は、
「先輩の家にあいさつに行って、泊めてくれるっていうから、これで帰ります」
と、さっさと帰って行った。
まぁ、うちに泊ってくれても良かったんですが・・・
義弟としても、こちらに連絡もせずにいきなり来たというのも考えて、先輩宅に泊ると言ったのでしょうけど・・・
と、嵐のようにやってきて、嵐のように帰っていきました(^▽^;)