こんばんは。
アルビシンガポールの加藤です。
今日は、今に全力を注ごう!というテーマです。
新R25編集長、渡辺さんのVocicyで中田敦彦さんについて話されている回がありました。
中田さんの学生時代、卒業記念で演劇を行うことになったそうです。
しかし、中田さんは受験勉強をする為に、その演劇には参加しなかった。
そして、演劇が終了した時に、演劇に取り組んだメンバーはやり切ったことで感動し、涙を流していたそうです。
それを見た中田さんは、参加しなかったことをとても後悔したそうです。
なんとなくハスに構えていた自分に腹が立った。
その時にしか出来ないことに全力を出すべきだったと思ったとのことです。
サッカーをしていると同じようなことを感じます。
めちゃめちゃ、やる気の高い子がいれば、あんまりな子もいる。
それはある意味仕方がないことですが、どんな状況や心持であったとしても、同じ時間をサッカーをプレーすることで過ごすということに関しては変わらない。
上手い下手、目標が高い低い、など関係なし。
その子にとって重要なのは、その瞬間を完全にサッカーで燃焼させることが出来るかどうかでしかない。
もちろん、言葉で書くほど実際には簡単ではない。
そして、それは指導者が選手に対して強制的にやらせるものでもない。
子どもたちが自分たちで実践していくもの。
全力でサッカーを楽しみ、勝負にこだわること。
これは、幼稚園の年少・年中など、初めたばかりでルールなどがよく分かっていない子を除けば、どのレベルでも出来ること。
僕たち指導者が、その雰囲気と環境を伝えていく。
すると、子どもたちに自然とその感覚が染み付いていく。
そして、子どもたち同士で、お互いに全力を要求するようになっていく。
僕自身、偉そうにいろいろ書いていますが、正直いろいろ思い悩むことがあります、というか多いです。
しかし、将来の不透明なことに対して、いろいろ考えて、今を全力で過ごすことができなければ、結局今を無駄にしてしまう。
全ての人にとって、今しかない。
だから、今を全力で楽しみ、走ることしかない。
それが、より良い未来を作ることに繋がるかは分からない。
でも、今を全力で楽しめていたら、良いのかもしれない。
結局、今しかないんだから。
それでは明日も良い1日をお過ごしください。