今日は、元・LOOKのボーカリストだった、鈴木トオルさんのお誕生日なんです。



今回の個人的アルバム・レビューは、1994年にリリースされた、鈴木トオルさんの通算5枚目のオリジナル・アルバム「可憐〜恋よりも優しい人〜」を。


ヒット・シングル「会わずにはいられない」や、中森明菜さんのデビュー曲である「スローモーション」を、ニュー・バージョンにて収録



全編、しっとりと聴かせるラブ・バラードを中心にアルバム収録曲を盛り上げるのが、壮大な、ストリングスや、ホーン・セクション、シンセサウンド等々の楽器群です。



ゴージャスな音作りに、メロウな歌世界を徹底して構築し仕上げた、心にウルッとくる、豪華な雰囲気のアルバムです。


鈴木トオルさんは、LOOK時代からの作品も含め数枚のアルバムを持っていますが、このアルバム

を初めて聴いた時は、良い意味でショックを受けました。


アルバムのオープニング曲の「OVERTURE~時間のない街~」から聴き入ってしまいました。


捨て曲や、謂わゆる遊びの曲が無い、良質のアルバムに仕上がっていると、個人的に思います。


ボーカリスト・鈴木トオルさんが贈る、珠珠のラブ・ソングが全11曲収録されています。


個人的な、お薦め曲は、4曲目の「小説家になりたかった」・5曲目の「ラストソング聴こえてる」・7曲目の「ふたりで暮らそう」です。


機会がありましたら、是非共、ご一聴を。











収録曲


  1.OVERTURE~時間のない街~


  2.君の瞳が音をたてた


  3.会わずにはいられない

  4.小説家になりたかった


  5.ラストソング聴こえてる


  6.さよならのために

  7.ふたりで暮そう


  8.可憐


  9.おやすみ


10.銀河亭〜プラネットダイナー


11.スローモーション


(NEW MASTERING VERSION)