【日刊】是々非々ブロマガ【02月03日号】 | 嶽正義 チバを盛り上げる!
【編集前記】

ブロマガ更新3日目。
おはようございます。
3日も経つと少しずつですが要領も掴めるようになってきました。
5000字も最初は大変だなと思っていましたけど、書き慣れてくると意外と平気なものです。
今日も7つのテーマについて書き上げました。
特に後半になるにつれて論調も滑らかに(笑)
お読みいただければ幸いです。

中国景況感、また低水準

中国経済がいよいよ深刻な状況に陥りつつあります。
昔は「アメリカが咳をすると日本が風邪を引く。」なんて言われていた時代もありました。
しかし今の日本経済は「アメリカが咳をすると風邪をひき、
中国がクシャミをしたら日本が肺炎になる。」
それくらい中国経済に左右されています。

私も評論家の宮崎哲弥さんと同じ意見で、
短期変動市場にあまり一喜一憂すること必要はないと思っています。
それでなくとも日本のマスメディアは株価が爆上げや爆下げすると直ぐに騒ぎ立てます。
株式市場に詳しくなくても世界的な円安や原油安が進めばどうしたって株価も下がります。

最大の問題は今年の日本経済の先行き見通しです。
日本の景気は少なからず中国人観光客に支えられている面もありました。
中国の景気が悪くなれば当然、観光客数にも影響が出てくるでしょう。
また”爆買い”も2015年後半から既に陰りが見え始めています。
以前は銀座で貴金属を爆買いしていた中国人が、
今はディスカウントストアや量販店で買い物をするようになっている。
本物の富裕層はそもそも日本への関心がない。
そうなると昨年は比較的好調だった運輸・小売・サービス業に悪い影響が出てくるでしょう。

中国経済への懸念は以前から有識者の間では盛んに出ていました。
中国国家統計局が発表する経済指数も常に水増しされているというのが一般的。
仮に水増しをしたPMI(購買担当者指数)にも関わらず低水準ということになると、
いよいよ中国経済も厳しさを増してきます。

日本は観光立国として中国人観光客をかなりアテにしたいたところがありました。
ところが予想以上に中国経済の景況感が悪化するスピードが早かったですね。
日本政府は観光立国よりも内需の拡大により注力した方が良いのではないでしょうか。


参院選野党共闘へ8日初協議 宮沢氏会見 政策協調は難航も 山梨

果たして本当に野党共闘は実現するのでしょうか?
7月の参院選に向けて与野党共に水面下で激しく動き始めています。
山梨選挙区といえば民主党輿石東・参院副議長の地盤。
ですから民主党としては是が非でも議席を確保したい選挙区の1つと言えます。
その輿石氏の後継者として出馬会見を開いたのが宮沢由佳氏。

しかし今の民主党はかつての政権党とはとても思えないくらいの凋落振り。
他の野党と共闘しなければ候補者を擁立しても選挙区での勝算が立ちません。
だからといって政策の違う政党と組むことに選挙の大義はあるのでしょうかね。
選挙前は『打倒・安倍政権』の旗の元に共闘できても、
選挙が終わった途端に仲間割れを起こして集散離合するんじゃないでしょうか。

それに日本共産党は既に党県委員の宮内現氏の擁立を決定済み。
改選議席数は1ですから、そもそも候補者の一本化すらできない可能性も。
仮に宮沢氏ではなく、宮内氏で一本化した場合に民主党は宮内氏を応援できるんですかね。

私は最初から野党共闘には無理があると思っています。
また共闘したところで選挙に勝てるとは限りません。
選挙民のことを考えれば寧ろ一本化せず、独自候補を立てて戦った方が良いと思いませんか?
変に一本化を決めてしまって、選挙民の投票先が無くなる方が私は問題だと思います。
ちなみに山梨選挙区で自民党は既に新人で県議の高野剛氏の擁立を決めています。


新潟市、今夏めどに65歳以上の市内バス半額 所得制限なしは全国初


こちらは新潟市のニュースですが、個人的に少し気になったので取り上げました。
高齢者が引き起こす自動車事故がよくニュースで取り上げられています。
東京・名古屋・大阪・福岡などの大都市圏は自動車が無くても生活に困ることはあまりありません。
ですが地方都市にいけば、車無しでの生活は困難です。
4人家族で車を4台保有しているというご家庭も決して珍しくはありません。
これから益々高齢化社会に拍車がかかりますから、高齢者の交通事故は増えていくはず。
だから自家用車の代わりとなる生活の”足”が大切になってくると思うんですね。

その上で、新潟市の試みは社会実験の意味でも各都市の参考になるのではないでしょうか。
唯一気になる点は『所得制限なし』というところ。
市の財政に余裕のあるところなら良いでしょうが、余裕のないところだと厳しいですよね。
しかも新潟市の65歳以上の人口は約21万5千人もいらっしゃるとのこと。
市の財政負担も相当なものになる気がします。

私は将来的にも「コミュニティバス」のような小回りの利くバスを増やしていくことには賛成です。
ただ問題はやはり行政の『財政負担』。
バス会社の方に話しを聞いてもコミュニティバスは採算の合わないところが殆どのようです。
本数の問題もあって、利用者も思うように伸びないと聞いたことがあります。
それでも高齢者の事故を減らす為にはバスの利用者を増やすことが大切。
今夏から本格実施のようなので、どれくらい高齢者の需要があるのか確認したいですね。


 【問われる未来像 前橋市長選】(上)現新一騎打ちの公算

地方都市の話題が続きます!今度は前橋市
前橋市長選は7日に告示され、14日に投開票が行われます。
この選挙も昨日取り上げました府中市長選と同じような構図ですね。
自公が推薦をする現職と日本共産党が推薦する新人の一騎打ち。
この構図で市政への関心が薄れるポイントが2つあります。

1つめは明確な政策争点がないこと。
投票率は前回選挙で36.60%。
これは「新清掃工場建設」という明確で分かりやすい争点があっての数字でした。
今回の選挙ではこれと言って明確な争点がない。
現職の山本龍氏を支援する市議が言うように「事実上の信任投票」なんですね。
信任投票だったら別に投票しなくても良いかなという市民が沢山出ても不思議ありません。
ということは前回選挙よりも投票率が上回る公算が現時点では低いと言わざるを得ない。

本当は争点なんて探せば色々とあるんですけどね。
しかし現職の一騎打ちの相手が争点を違うところにもっていこうとしているのでどうにもなりません。
市政への関心が薄れるポイントの1つがこれ。

もう1つは新人の樋口和彦氏の演説会でのキーワード。
「戦争法廃止」です。
近々書こうと思っていたことなのでちょうど良いのですが、
日本共産党の候補者は国政以外の選挙戦で「戦争法」をやたらと使いすぎます。

確かに平和安全法制は国民の生命と財産に直接的に関わってきます。
誰だって戦争には”NO”だし、恒久平和を願っているはずです。
でも平和安全法制は国民の代弁者でもある国会議員が国会の場で論ずることであって、
市政とは間接的な関わりはあっても、直接的な関わりはないと思うんです。
なのに市長選を国政選挙の前哨戦と位置づけて市民に問うのって何かおかしくありません?

前橋市にだって行政の問題だったり、市全体で抱えている課題があると思うんですよ。
それが○○の1つ覚えみたいに「安倍自公政権の暴走にノーを突きつける」ことばかり。
これじゃあ、「まともな政策論争はできない」と現職陣営側が漏らすのも無理ないです。

これはあくまでも市長選です。
市長選ではもっと市民に根ざした市民の為の政策を論じなければいけません。
平和安全法制について戦いたいなら国政選挙でそのことを前面に出して戦えば良いんです。
市民の目線で戦えない候補者に有権者が市政を託すと思いますか?
投票率が低いのは、ズレたことを言っている候補者自身にも責任があります。


PAC3を市谷・朝霞・習志野に配備 中谷防衛相「いかなる事態にも対応」

この記事を読んだ素朴の疑問なのですが、どうして通常配備しないのでしょう?
北朝鮮や中国の脅威が年々高まっているのだから通常配備で良いと思うんですよ。
いつ北朝鮮の弾道ミサイルが日本上空に飛来しても全然不思議ではありません。
それを事ある毎に防衛省内や各駐屯地に配備しているのは時代遅れではないでしょうか。

あとマスメディアにも一言。
イージス艦の展開状況をいちいちマスメディアに公開するわけないでしょう(苦笑)
自国の軍事情報を何でご丁寧にマスメディアに公開しなければいけないのか。
公開したらそれこそ何の意味も成さないでしょうに・・・。
こういうことを未だに質問する記者がいることに驚きを隠せません。


公明・山口代表、企業団体献金廃止の議論に一定の理解

最後に企業団体献金廃止について。
私はこの件に関しては野党側に全面賛成です。
企業団体献金がある限り、第2・第3の金銭授受疑惑が与野党問わず出てくると思います。
この疑惑が出る度に国会の審議がストップしているようでは時間と税金のムダ。
企業団体献金を廃止するか、政党交付金を廃止にするのかどちらかに決めてほしいです。
幅広い検討や議論も結構ですが、国民の政治不信を少しでも払拭する為に、
会期中に衆院選挙制度改革とあわせて早急に結論を出してもらいたいですね。


【鴎日記】2016年の千葉ロッテマリーンズを展望する(野手編)

【投手編】に続いて【野手編】です。
投手陣についてはかなり明るい展望を抱いていますが、心配なのは野手の方。
今年は昨年以上に打線で苦労する試合が多くなりそうな予感がしています。
現段階で開幕に名を連ねそうなのは清田角中鈴木デスパイネナバーロくらい。
捕手に関しては順当であれば田村でしょうけど。
残りの3枠は誰が入っても全く驚きません。

このメンバーだけ見ても、スタメンとしての実績を残してきたのは角中鈴木くらい。
昨年の打の立役者である清田にしても活躍したのは2015年シーズンが初めて。
今年はレギュラーとしてスタートする初めてのシーズンになると言っても良いでしょう。
当然、他球団のマークも昨年以上に厳しくなることが予想されます。
今年も昨年と同程度の成績を残せれば本物ですが、そこはやってみないと分かりません。

デスパイネナバーロは、助っ人ですからやってもらわなければ困る選手達です。
しかしこの2人に関してはムラッ気があるように感じています。
調子の良い時は本当に頼もしいのですが、1度スランプに陥ると長引くタイプ。
とくにナバーロは序盤は日本人投手の攻め方に苦労するのではないでしょうか。
ですからしばらくは我慢して起用し続ける必要があるように思いますね。

ポジション別に見ていきます。
一塁に関しては今年も井口福浦の併用でしょう。
昨年は井上大松や春先は大嶺翔根元がよく一塁で起用されていました。
でも結果的にはどの選手も1年間定着することはできずに、
最終的には両ベテランが大事な局面で存在感を示すことが多かったです。
なので2016年は故障さえなければ昨年よりも2人の出番が増えると予想しています。

【サンスポ】D1・平沢Vs主将・鈴木!ロッテ、早くも遊撃戦争ぼっ発

それとファンの今年の楽しみでもあり、最大の注目は平沢が果たしてどうなるのか。
開幕スタメンを奪取しているようなことがあれば、久々に野手のスター誕生の予感がします。
幸い21日に頭部に受けた投球も大事には至りませんでした。
マスメディアの注目度も高い選手なので、この春は毎日目が離せません。

【スポニチ】ロッテ大地 3年連続主将に決定「新人はガチガチなので…」

2年目の中村も内野では鈴木以外の選手の中では最右翼の存在。
新人ながら2015年は1度も二軍落ちを経験することはありませんでした。
この経験は2年目のシーズンに生きると思いますし、レギュラーを獲りたいという気持ちも強いはず。
鈴木中村の名前を出して警戒しています。
あとはCSのファイナルステージでもベンチ入りを果たした高濱三木にも今年はチャンス十分。
高卒ルーキーの平沢には両選手ともに負けたくない気持ちは強いと思います。

捕手に関しては昨年とは少し状況が変わって田村が一歩リードした状態でスタートするでしょう。
吉田田村に勝つ為には、オープン戦でとにかく打ちまくるしかないです。
現時点で吉田田村に勝っていると思われるのは打力。
ここで勝負できないようだと田村の正捕手が2016年でほぼ決まります。

【日刊スポーツ】「清田と角中ぐらい」/伊東監督

最後に外野手。
外野手は内野手よりもメンバーが揃っています。
角中清田はほぼ決まり。
デスパイネはDHでの出場が多くなると思いますが、左翼で出場するケースもあるでしょう。
固定されていないのは中堅のみ。
打力があれば文句なしに岡田なのですが、昨年は途中出場の方が多かったですね。
あの守備力を終盤でしか生かせないのは実に惜しいです。
岡田がレギュラーだとセンターラインの強化にも繋がるんですけどね。
また毎年のように荻野貴にも期待が集まるのですが、年間通して活躍したことが未だにありません。
そうなると年齢的にもそろそろレギュラーを掴みたい伊志嶺と4年目の加藤が台頭してくるでしょう。

サブローは今年も一軍帯同でしょうけど、もうスタメンで出場することは無さそうですね。
外野手に故障者が続出すれば別ですけど・・・(※引退試合を除いて)。
CS出場を決定づけた2015年10月3日の一打は本当に印象的で強烈でした。
今年もここぞという場面での一振りに期待しています。

[観戦成績] 000
[通算成績] パ・リーグ -位  000

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