患者さん「これは何をしてるの?」

私「揺らし方はどうですか?いい感じですか?」

患者さん「気持ちいいです〜。」

人は気持ちのいいこと、心地いいことを好みます。

本来、痛いことを好むというのはあまりないはずです。好きな方もおられるとは思いますが。

腰が痛い、肩が痛い、あちらこちらが痛いことを好む方はまずいません。

治療だから痛くてもいい…訳はありませんし、痛い方向に動かすことで良くなるわけでもありません。

操体というのは気持ちの良い方向に動かしたり、心地よくなるように操作、操法をすることがほとんどです。

患者さんのその時の状態で施す操法も異なります。

患者さんによっても操法の受け取り方、味わい方も異なります。

少しでも患者さんの負担にならないような施術を求めていたら多次元操体法にたどり着きました。

針が嫌いな方に好きになってもらう、受けてもらうよりも、針を使わずに施せる技術を得ることも必要なのかな?と思いました。

できることなら、針やお灸も好きで操体法も好きになっていただけたら「あらき」をうまく利用できるとは思いますが、何か1つでも心地いいなと思っていただけたら心地いい治療になるんじゃないかなと思います。