仕事の事。

「さあ行こう」って声かけても動かない人がいる。

そんな手のかかる人の相手をするのが我々の普通の風景。それを大層がったりしたらこの稼業は務まらない。その辺でわざとおしっこする、お茶こぼす、引っかく・・・当たり前過ぎて、普通過ぎてそれを問題行動と称して問題にすること自体が「問題行動」だ。

地味で気長で見通しの立たない家業でもある。

何が大切か。我々のスキルは当然の前提でそのことの必要性を今更、殊更言うものではない。一番大事なのは気迫、鬼気迫る狂気のような気迫。

絶対に何とかしてやるという殺気立ってはいるが至って冷静な気迫。

それのあるなしで仕事の良し悪しはほぼ決まる。

「そう来たか、それならこっちはそれを上回る気迫で動かして見せる」という殺気に満ち溢れた気迫だ。

それがあればなんとなくうまくいく。

必要なのは「この一瞬に命を懸けている」そういう気迫だ。

☆大阪万博がうまく進んでいないのはやる側の気迫が気迫だからしょうがない。

大義名分のないことをやらされて、職員のモチベーションなど上がる余地はない。

可哀そうに。

気迫が希薄です