「ふたりごと」終演

舞台「ふたりごと」無事に全公演終了いたしました。

ご来場くださった皆様、応援してくださった皆様、本当にありがとうございました！

連日、お花やお手紙、差し入れなども沢山頂き感謝しております！

この作品は役者として、ものすごく大切な作品になりました。

改めて芝居の面白さや難しさを知ることができました。

良い意味で根本から覆された感じ。

今まで見えてすらいなかった新しいステップに出会えた気がします。

複雑な想いを抱えた役だし単純に体力的にもすごく辛かったけど、本当にやり甲斐ある役でした。

苦しかったけど、本当にやれて良かった！

そして、今回それを最後まで支えてくださったキャストやスタッフさんの力がすごく大きかったなと思います。

思い遣りの心を持って芝居することがこんなに重要なんだということを今になって知りました。

舞台ってどうしても自分を良く見せようと一人でお芝居しちゃうけど、周りに想いを与えること、逆に受け取ろうとすることで自然とみんな良くなるんですよね。

舞台上だけじゃなくて、それ以外でも。

それをすごく実感した作品でした。

これからの自分にとってはすごく意味のあることだったと思います。

本番前はすごくプレッシャーも感じてたし、不安も沢山あったけど、お客様から好評を頂けたことも本当に嬉しかったです。

今まで主演という立場で舞台に立たせて頂いてもどこか自分は力不足だったんじゃないかと自信を持てずにいることが多かったんですけど、今回お客様から頂いた言葉は本当に励みになりました。

もちろん全てに満足はしてないし、もっとできたことはあると思います。

でも悔いはありません。

これが今の自分の実力。

これからもっともっと上を目指して精進します！

改めまして、キャスト、スタッフ、そしてご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました！

最後に…

「ふたりごと」をご覧下さった方は気になっていることでしょう。

ラストのシーンで流れていたのは、熊木杏里さんの「こと」という曲です。

「ふたりごと」を思い出したくなったら聴いてみてください。