原稿を書きながら聴く音楽はたいていクラシックなのですが、昨日と今日はそのアレンジバージョンを聴いてみました。
昨日はオイゲン・キケロ。
本日はジャック・ルーシェ。
両名とも特にバッハのジャズアレンジで知られています。
なるほど……これが彼らの《歌》か。
好き嫌いだけで申し上げますとキケロのほうが、と思うのですが、多分これは“短調”っぽく聴こえるからなんでしょうかね。いま聴いているルーシェのバッハ/コラール前奏曲は異様に明るいし、小のシチリアーノ ト短調は何か場末の飲み屋でかかってる感じ、、
しかし、短調が好きって、やはりあたくしは根が暗いんでしょうか。。ジャズのメロディ・ラインが苦手なのかも知れません。とは言え、2人が『パルティータBWV1004 シャコンヌ』をどのように奏でるのか、是非聴いてみたいものです。
などと、ほんの少ししか聴いていないのに巨匠たちにあれこれ申し上げるのは僭越至極でありますな。
そろそろ寝床にこもる準備でもしますか。。