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タゴール《それはその通りです》
《しかし月は、あなたの意識になくても》
《他人の意識にはあるのです》
《人間の意識の中にしか》
《月は存在しない事に変わりません》
(続く)
《金星訪問記…ウィグナーの友人250215NO2》
アインシュタイン《私は人間を越えた客観性が》
《存在すると信じています》
《ピタゴラスの定理は、人間の存在とは》
《関係なく存在する真実です》
タゴール《しかし科学は月も》
《無数の原子が描く現象であることを》
《証明したではありませんか》
《あの天体に光と闇の神秘をみるのか》
《それとも無数の原子をみるのか》
《もし人間の意識が月だと感じなくなれば》
《それは月ではなくなるのです》
これから以後アインシュタインは、科学の世界に意識を持ち込もうとする量子力学と生涯をかけて対決することになってしまった。彼はそれを敵視したわけではないと思うのだが、タゴールの説く詩的科学はさすがに受け入れられない。
しかしアインシュタインの願いもむなしく、2019年になって少なくとも、ミクロのレベルでは「客観的な実在」を否定するような実験結果が発表された。その実験の基になったのが1961年のノーベル物理学賞受賞者ユージン・ウィグナーによる「ウィグナーの友人」という思考実験だった。
ウィグナーは「私たちのどう見るか(認識するか)の意識こそが、世界を変える」と述べたのだ。《人が見ていないとき月も、そして金星も存在しない》という可能性が高まったのだ。少なくともスピリチュアルではそれは常識だ…それとも私だけだろうか。
《ウィキ ウィグナーの友人》より抜粋
ウィグナーの友人(ウィグナーのゆうじん、英: Wigner's friend)は、量子力学の思考実験であり、1961年に物理学者のユージン・ウィグナーによって発表された。シュレーディンガーの猫を人間にまで拡張した思考実験であり、「観測者が観測される」状況を扱う。
《ウィグナーの友人の思考実験》
量子力学の測定対象を前述のようにマクロにまで拡張すると、エルヴィン・シュレーディンガーが1935年にシュレーディンガーの猫の思考実験で示したように、猫が生きている状態と死んでいる状態の重ね合わせのような奇妙な状況が生じる。「ウィグナーの友人」の思考実験は、このようなマクロな重ね合わせを人間にまで適用したものである。ウィグナーが1961年の論文「心身問題に関する考察」で提示した思考実験を要約すると……
《抜粋終わり》
金星に行くのはかなり難しい。それは人の心を映し出す幻惑の星なのだ。超現実的な方法でそこに行ったことのある人はたくさんいる。彼らはそれについてよく知っているはずだ。だが金星…だけでなく、太陽系の惑星の正体について知っているものは極少数だ。
太陽系はあなたの身体内部に存在しているのだ。タルコフスキー監督の映画《惑星ソラリス》は金星そのものと言ってもいいほどだが、多くの人々は、物理学者はもちろん、自称霊能者や成りすま師超高次元の使者も天体を物質として、巨大な鉱物の集積としか見ていない。
(続く)
マサト