埼玉県議会令和6年2月定例会特別委員会の日。
 

経済・雇用対策特別委員会の委員として出席。
 

今年度最後の経済・雇用対策特別委員会である今回は「雇用対策と働き方改革の推進について」審査されました。
 

私は人手不足業界への支援の
 

・トラック協会による人材確保・労働環境改善セミナーの開催

・建設産業担い手確保・育成ネットワークによる建設業の魅力発信
 

について、2024年問題を抱える両業界の人手不足解消策並びに働き方改革を質問いたしました。
トラック業界に関しては賃金の発生しない長時間労働に繋がる「荷待ち・荷役」問題の解消について、国の指針がもうすぐでるが県としてどうするのか、建設業界に関しては5倍を超える求人状況の中で、県立工業高校などの専門学科を持つところだけでなく普通科やさらには小中学校に、魅力ある職場としてPRしているのかと質しました。

トラック業界に関しては、今後まとまる「荷待ち・荷役」問題の解消についての政府の指針を受けたのちに県としても出来る事をやっていく。
荷主による賃金の発生しない悪質な「荷待ち・荷役」を続ける企業に関しては、「トラックGメン」に通報するとの答弁でした。

建設業界については、令和6年度より工業高校以外でも一部の学校で中小企業への探求型魅力インターンシップ職業体験で課題を解決するなどの経験を体験させるなどPRをしていく。
小中学校では魅力を伝える事は大事だと考えるがまだ特にやっていないとの答弁でした。

そこで、人手不足解消に向けて県立普通科高校や小中学校で職場の魅力体験やさらなるPRをしていくよう、意見提言させていただいたところです。


特別委員会終了後は、団会議、「国全体が監獄」と訴える北朝鮮脱北者とその支援者からお話を聴いた「拉致問題解決検討PT」、自民党予算特別委員会の打ち合わせ会、政務活動費管理委員会と目まぐるしい県議会の1日を過ごしました。


 

また、地元に戻ってからは今年最後の新年会、川口信用金庫を応援する「川信会」の新年会・総会後の懇親会に出席させていただきました。


 

皆さん大変お疲れ様でした。