劇団 「外組」 の公演 「爆華や」

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3000人動員達成できなければ、解散!
とぶち上げて公演をスタート。

とはいうものの、初日(17日)は、これで本当に大丈夫か?

という観客の入り。

2日目は、舞台上でいろんなハプニングがあり、なんとかアドリブでつないだものの、

最後、エンディングで、、見せ場の花火が投影されない、というまさかまさかの事態。

舞台は生き物、とはいえ、挨拶でも消え入りそうな男ども6人。
うわー、だ、大丈夫なのか???

2週目に入って木曜(25日)に観に行ったときには、舞台は、
お互いの呼吸がぴったりと噛み合い、笑いあり、ホロっとさせるところあり、
安定して安心して楽しめる仕上がりでした。
そして圧巻の花火のエンディング。
いいじゃん。いろんな人に観てもらいたい。。。。。

後は、動員人数だけ

って、おい!

まだ半分ちょっと超えただけ?
楽屋に貼ってあったのは、
このままだと土曜夜には解散決定ですよ!の文字。
(つまり、トータルの席数✕残り公演数で どうやっても無理! となる、ということ)

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うわっ~!

その後、忙しくて観に行けなかったのですが、
そこから粘りに粘って
なんと千秋楽(月曜、29日)まで、3000人達成の望みをつないできました

こうなれば、大千秋楽、最後の公演で、目標達成か、解散か、自分の目で見届けるしかない、

ということで、16時からの最終公演、アサヒ・アートスクエアへ

と、結構余裕持っていったつもりが、なんと入り口で、今までみたことのない行列が!

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む、これはいけるかもしれない・・・
ただ、はっきりとした計算はわからないけど、席は240席に増やしたんだけど
それが満杯で、ようやく3000人達成、という計算。。。

楽屋を訪問し、出演者を激励。
不安を隠し最後の気合を入れる、男ども6人。


そのまま2階席へ。
すると、エクトラのはずの2階席に、下で溢れた人がぞくぞくと来て満杯、立ち見まで。
これはいけるかも?
と思いつつ、舞台を堪能し、笑い、初日に撮れなかった心残りのシーンを録って
たまや~!!の掛け声のかかる圧巻のエンディングを迎えました。

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そして、いよいよ最後の舞台挨拶。
動員数は・・・・・・・・??

3,048人!

うおー奇跡!
舞台上で抱き合って男泣きする6人。

どこで用意したのか、くす玉まで。


乱舞する紙吹雪。おめでとー! (せっかくだから拡大して見てね)



いや~感動した!!
役者さん6人の頑張りもそうだけど、制作統括の野村かおりちゃん、
レッドフェイスでは音響をやってるけど、今回は演出助手 兼 外組元締めみたいに大活躍してた吉田望ちゃん、この2人の活躍も凄かった!
千秋楽終わって、ほっとした人、喜びを爆発させる人、それぞれの表情の8人。
いい顔してる。

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背伸びして無謀だと思えても、目標をぶち上げること、
ぜったいあきらめんぞ!、という気持ち、

改めて勉強になりました。

しかし!

気がつくと、ふと、疑問が。

本編の芝居も良かったけど、
それより面白いドラマがあっていいのか????(笑)


きっといいに違いない。。。。
芝居は、しょせん、そこの場所に足を運んだ人しか体験を共有できない、
(マスではないという意味で)マイナーなものだし、

毎回やったら怒るけど、
もう二度とこんなことやらないと思うし、

もしビッグになったら、そういう時期を目撃した、
写真を撮らせてもらった、
ということはいい思い出になると思う。

次が大事、たぶん。
わかってると思うけど。