全然、更新できてませんが、

6/20 Photo Lounge 渋谷SARAVAH
6/21 劇団すごろく 新宿スペース107
6/22 ライブ チャレンジ6 六本木Bee Hive
6/23 劇団レッド•フェイス 笹塚ファクトリー 撮影

という毎日です。

6/20 Photo Loungeは、
12人の写真家さんが一人持ち時間5分で自分の作品をプロジェクターで見せながら解説する、というものでしたが、

これが想像以上に面白い。
プロもアマチュアもいるんですが

Artist Statement : 
何故、その写真を撮ったのか、という作家の主張が出演みんなしっかりしてて凄く刺激をうけました。

本当に写真て人それぞれ。

写真のもつ機能の一つに、記録に残す、というのがあります。
10年間、全国のバス停を撮り続けているかたがいて、
本を出されており、これは、
積み重ねることが圧倒的な差別化要因になる、
という見本みたいなものでした。

そうかと思うと、若い女性二人の作品は、
写真を絵筆のように表現のツールとして使っており、
自分をここまでさらけだせるものなのか、
という衝撃的な作品でした。

また、今回は写真集「BONES 」を出されてるプロの写真家 湯沢英治さんがプレゼンをされてました。
この写真集は、動物の骨を白黒で、自然光、GR digital一本で撮影したもので、私は大好きなのですが、ご本人と話す機会があったのは、大感激です。
湯沢さんは、写真を撮る意図を
「(そこにあるけれど)見えてないものを見せる」、
という表現をされていました。

そして今回、個人的に一番印象的だったのは、大原さんという女性の撮った作品。
イスラエルでの洗礼のシーンなどを撮ったもの
ですが、ある偶然によって、まるで宗教画のようなプリントになっており、
圧倒的な存在感をもって迫ってきます。
本人は
意図した訳ではないので、と謙遜されてましたが、

湯沢さんもおっしゃってたように、
これは作品がまさしくそういう運命をもってた、ということで、
ぜひ、個展でもやって、多くの人に見てもらいたい作品でした。

プレゼン中や、終わったあとで出演者と談笑しながら、
私のは、どれなんだろなー、
と考えてたんですが、今のところ、
「見てるようで見えてないものを見せる」
かなー。

私は、ライブや芝居の写真を撮るのが好きなんですが、
動画でずっと撮っていたら、全部映っているはずなんだけど、
見てるようで見てない瞬間を切り取って見せることで、
見せた人からもらえる反応が嬉しくて撮ってる。

自分の撮った写真に自分自身が何より驚くこともあるので、偶然という要素もあるのかもw

さて、これからゲネの撮影です!