阿部はるまさfacebook


夕方から、私の仲間である千葉県議の支援者たちが開いたささやかな暑気払いに、顔を出しました。超苦手のカラオケタイムがやってきました。こうしたとき、いつもは「懺悔の値打ちもない」や「川は流れて」など、あるいは私が勝手に天才だと決めつけている森田童子の曲などを歌ってお茶を濁し、皆さんから「暗~い」と不評を買ってきました。

今日、ふと思いついて、海勢頭豊音譜音譜さんの楽曲を検索してみると、なんと3つの曲が入っているではありませんか! 中に、私が大好きな「喜瀬武原(キセンバル)」もあります! 「喜瀬武原」は、恩納村の米軍射爆場に反対する沖縄の人々の闘いの歌です。沖縄の人々は、射爆場に潜入して、狼煙を上げて、ここに人がいるぞ、砲撃をやめろと訴えました。 この決死の実力闘争は実弾演習を何度も断念させました。しかし米軍は山に人がいることを知った上で、平気の平左で砲弾を撃ち込み続けることもやってのけ、負傷者も出しました。このときの、沖縄の人々の、ふるさとを守るための命がけの闘いを歌ったのが、「喜瀬武原」です。沖縄民衆の魂のこもった、痛切な歌です。

私は沖縄のライブハウス「エル・パピリオン」で、海勢頭さん自身が歌うのを聴いて以来、この曲が大好きになりました。今日のカラオケタイムでは、迷わずこの「喜瀬武原」をへたくそなりに歌いました。歌っていると、涙がこらえられなくなる、そんな美しく悲しく、しかし何故か勇気づけられもする歌です。同時に、日本政府による沖縄差別に抗し切れていない大和の人々にとっては、別の意味で胸に突き刺さる歌でもあります。皆さんも是非、機会があれば一度この歌を聴いて下さい。
(写真はキセンバルの実弾演習とは異なります)

(流山市市議)