一粒の麦
6月1日
UCLAで過ごした1年間 生活そのものを支えてくださった バアム夫妻が日本にいらっしゃいました。
彼らは ”一粒の麦”というボランティア団体の代表であり、揺るぎない信仰心を持った方々です。ご夫妻とこれまで関わられた方々の食事会に参加してきました。
”一粒の麦”ができるきっかけとなった、UCLAに初めて渡航移植を試みたご家族と、長く移植が必要な患者さんたちを支えてきた トリオジャパンの方に初めてお会いしました。たくさんのご苦労と涙と そして善意がずっと受け継がれ、私達のあの1年間と繋がっていたんだと知ることができました。
始めのケースから、何組ものご家族が渡航移植を経験され、壮絶な経験をされながらも、人に支えられて心を救われてきたのだと思います。
初めてお会いする方も多かったのですが、1歳で心停止を経験しながらも現在高校生になっていらっしゃる方、就職ししっかり自立している方など 励まされる出会いもありました。
それにしても 奥様の和世さんは なんとパワー溢れる方なのでしょう。そして ご主人のジョージさんはいつも 和世さんをしっかり支えていらっしゃいます。
素晴らしいお二人に出会えたことに感謝です。そして、お二人を通して、また新たな出会いがあったことに感謝です。
どうぞ 皆様 心豊かな日々をお過ごしくださいますように。
バアム夫妻と一緒に