お疲れ様です。ぷらなです。
週も半ばですが皆さんいかがお過ごしでしょうか？
どうやらこのブログに検索エンジンから飛んでくれる人が多いみたいで、
もしかしたらゲームプランナー志望の人とか、同業の人が見てくれてるのかな？とおもったので
今日は「ゲームプランナーを目指している人」向けのブログを書こうかなと思います。
現職の人がいたら生暖かい目で見てね。
さて、ゲームプランナー、いわゆる企画職に就こうと思った皆さん。
動機は人それぞれだと思いますが、なりたい！と決断できたあなたはえらいと思います。
ゲームが好きとか、面白いゲームを作りたいとか、逆に自分みたいにゲーム以外好きなことがないからとりあえず就きたいと思った人とか、いろいろだと思います本当に。
動機は何でもいいです。なりたいと思った職業があればそれが正解です。とはいえ不正解もないけどね。
動機は十分。
次に、今からプランナーになりたいと思った人が知りたいと思うであろう内容について書こうかなと。
多分あれですよね。「求められる人材」ですよね。どんな人がゲームプランナーになれるのかとか知りたいんじゃないですか？
少なくとも就活当時の自分は知りたかったです。
あと、実際になったあと何するの？ってことも知りたいんじゃないかなと。
というわけで「求められる人材」と「仕事の内容」をまとめて書いていこうと思います。
まず、プランナーって何する人なの？って思った人向けに一般的なプランナーの業務内容を書いていこうかなと思います。
業務内容一覧としてはこんな感じ。
- 仕様作成
- 施策提案、作成
- 雑務
内容について１から詳細に書いていきます。
１の仕様の作成についてですが、これは基本的に「新しい機能を開発する際の指示書の作成」を指します。
誰向けかって？もちろん実際にそれをつくるエンジニアやデザイナー向けです。
そうです、説明し忘れていましたがゲームは企画だけじゃ作れないんです。
エンジニアやデザイナーだけでなく、QAがあって初めてゲームになるんです。
ほかのセクションとの付き合いも結構大切だから覚えておいてね。
話を戻しますが、新しい機能を開放するときなんで指示書をつくるの？っていうと、
指示書がないとエンジニアやデザイナーが動けないからです。決して自分から動いてくれないとかそういうんじゃないよ。
というのも、仕様書がないと企画側が意図したものと違うものをエンジニアやデザイナーがつくってしまう可能性があるからです。
冷蔵庫つくってって言われたのに電子レンジ作られたらキレるでしょう？そういうことです。
「新しい機能を企画の意図通りに作ってもらうために作成する書類」だと思っておけば間違いないです。
ちなみに仕様書の書き方は人それぞれなので、ゲーム会社に入社した暁には一番書きやすいフォーマットを探してみてね。
わかりやすければわかりやすいほどほかのセクションの人に好かれるし開発が円滑になります。がんばろう。
２の施策提案は読んで字のごとくアプリ内施策の提案です。作成するのも企画の仕事です。
イベントとかガシャとか割引キャンペーンとかね。多岐にわたるので詳細までいくとこのページだけじゃ足りないので
具体的に知りたい人はコメントください。(とはいえ所属したPJごとにやることも違うけどね)
３の雑務について。実はプランナーは雑務している時間が一番長い説、あると思います。
雑務っていってもお茶くみとかじゃなくって、マスタデータっていわれるアプリ内に入れるデータの作成とか、
施策の設定とか実機確認とか、取引先に提出するようの資料作ったりです。
動画編集とか音声編集とかもやるところあるし、イラストの発注書つくったりするところもあるんじゃないかな。
これも２と同じようにやることが多すぎるので割愛。
とまぁ業務内容はこんな感じです。
多すぎてようわからん！って感じですよね。自分もいまだにわかってません。
ただ、１の仕様作成だけはどこでも必要なスキルになりますので会社に入ったらがんばって仕様作成スキルを身に着けてください。
じゃあここらへんを踏まえて、ゲーム会社がどんな人材を求めているか
自分はこんな感じかなと思ってます
- 頭の回転が速い人
- メンタルが強い人
漠然的すぎィ！
ではそれぞれ説明していきますね
１の頭の回転が速い、というのは業務内容から逆算してみるとかなり広義にわたる強みになります。
仕様作成、施策の提案と作成、雑務全般で活かせます。
じゃあどういうのが頭の回転が速いっていうと、「何でもよく吸収して次に活かしていける人」だと自分は思ってます。
吸収する対象は蓄積された書類、先輩、失敗経験、成功経験、などなど会社にいる間に起こることや環境すべてです。
また経験を活かし、同じ失敗を繰り返さず成長していける人です(というかそういう人はどの業界でもやっていけそう)。
たまに提案力だけがある人とか、計算が速い人を頭の回転が速いとか言ったりしますけど、
ああいうのって頭の回転早くない人でも訓練でどうにでもなりますからね。
２のメンタルが強い人、というのは何事に対してもあきらめず粘り強く食い下がっていく人のことを指します。
さっきも書いたようにプランナーって雑務が多く、各セクションとのやり取りも多いんですね。冗談じゃなく多い。
そんな中で板挟みになるので、忙しかったりうまくいかなかったりでメンタルがやられちゃう人が多いです。
なので不屈のメンタルを持っている人も向いていると思います。
ちなみに自分は何があっても折れないのでメンタルがクソ強いって言われます。
いかがでしたでしょうか？プランナーになりたいと思っているみなさんのお役に立てそうでしょうか？
まぁ求められてる人材像に当てはまらなくても、採用される人はいます。
なにゆえ？それは熱意、ゲームを作りたいという想いです。
これはほんとに何事にも言えるんですけど、いくらスキルがあっても熱意がない人よりも
スキルがなくても熱意や情熱がある人のほうが伸びしろがあると判断され、採用されることが多いです。
特に新卒採用なんて、企画職だとスキルがある人が来るほうが珍しいので、結構重要なファクターになってきます。
だからゲームプランナーになりたい！っていう熱い想いを持っている人は、きっとなれます。
なれますから、あきらめずアタックしてみてください。
私はあなたのジョインを待っていますよ。
今日はちょっと真面目な話でしたね。
長くなっちゃったのでオススメ音楽はって終わろうかと思います。
Everlasting Guilty Crown
EGOIST好き
ではまた。
最近の夜のお供。
