英語のErectile Dysfunction (エレクタイル ディスファンクション) の
略です。
通常性交の75%以上で性交が行えない状態を勃起機能障害、
勃起不全と呼びます。
EDに悩む人は加齢に伴い増加傾向にあり器質性のEDは
50代以上に多く見られ機能性(心因性)のものは
若年層にも多く見られます。
現在、日本を始めとする先進国では健康寿命が長い
傾向があり永く性生活を楽しみたいと考える
老年者が増えてきたことも
近年、EDが注目される要因とも考えられますね。
第8回国際インポテンス学会で発表したデータによれば
その罹患率は
40代16%~20%、50代36%~47%、60代57%~70% である。
また、「成人男性の健康と性に関する調査委員会」の
報告に拠れば20歳から39歳という若年層の約5%が
勃起不全を訴えている。
かつては患者さんも 恥ずかしいという感情から
治療も困難であったが「バイアグラ」の出現以降、
患者と医師が協力したりパートナー(妻)の助けも
必要とせず患者さん単体で治療に当たれる事から、
積極的に治療に当たれる体勢が整いつつある。
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