祈る | 日々是一進一退

日々是一進一退

20年以上接客業に携わってきました。
その前は公務員をちらりと。
接客メインで書こうとしておりましたが、すっかり四方山話になっております。

急激な寒さで、体調を崩されている方も多いようですが、秋晴れはどこへ行ってしまったのでしょう?汗

時々ブログに書いていますが、オカルトと新・新興宗教ブームに強力にさらされた世代なので、実体験やら読んだり見たり聞いたりの結果、基本的には懐疑論者です。

スマートフォンのホーム画面には、アメリカの
“Skeptic's dictionary”が入ってますし、それに近い日本のサイトも入ってます。

先日、整体のお兄さんと話してた時に「ノストラダムスの大預言」の話になったのですか、国民を巻き込んだレベルで世紀末の不安を煽りまくった五島勉や、エビデンスなんて言葉もない時代に超能力やUFOブームをちゃちゃっと作り上げた矢追純一あたりは、しかるべき説明責任を問われてもいいレベルなんじゃないかと思ってます。

だって、オウム真理教を持ち上げたとして、学者の島田裕巳なんか一時期社会的に追放された状態でしたしあせる

学者だから、というのはありますけど、吉本隆明なんかも麻原彰晃を高く評価したりしていた訳で。

評価を見誤る事自体はあり得る事だから、後日の態度を問われこそすれ、(そういう意味でもきちんと向き合ったのは島田裕巳だけじゃないかと思ってます)責任を追及されるべきなのか?

とりわけ、「いい人」で「真面目」な脇の甘い島田裕巳が逃げそこなった印象です。

それを思えば、「エンターテインメント」の一言でやりたい放題だった時代の代表が五島勉と矢追純一です。

オウム真理教事件の後はさすがにマスメディアもオカルト系を控えていましたが、また忘れた頃に出て来るのがこの類で、フェイクニュースのように当時とは比べものにならない速さで広がるのかと思うとげんなりします。

と、前置きが記事レベルで長くなりましたがガーン

「神様はいない方がいいだろう論」者としては、
お祈りをしたら極楽浄土へ行けるとか、審判の日に携挙されるとか、ジハードで天国で77人の処女が待っているとか一切信じていませんが。

だけれども。

「誰かの為に祈る」

という行為だけは尊いものだと思っているのです。

愛する人の無事を、健康を、安寧を祈る。

誰が、何が叶えてくれるとかではなく、予想しきれない、避けきれないかもしれない事柄から、どうか無事でいて欲しいと。

だから私は今日も祈るのです。

私の大好きな人達が、穏やかで、健やかに過ごしてくれる事を。
私と少しでも長くいてくれる事を。

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同い年の女子笑とごはんに行った、締めのシフォンケーキです。
なかなかのサイズ感で途中から若干飽きてしまいましたよー汗

完食いたしましたが、コーヒーが2杯必要でしたねぇ。