前回、「誰に任せるのか」という記事で「みんなに任せる」と書きました。

 

で、「何を?」ということなのですが。

 

全部です。

全部任せるんです。

 

「これをやってくれ。後は任せたよ。」では無いんです。

「これを」すら任せるんです。

 

この会社はこっちに行きます、と言ったら、どうやってそこに行こうかとみんなで考える。

 

例えば、立野商店の業務の毎日のゴールは「お客様に適切な品質の青果を適正な価格で、出来るだけ新鮮な状態でお届けするという事」であれば、それを達成するためにみんなで知恵を出し合って考えて実行してみる。

うまく行けばそれで良いし、うまく行かなければ見直して再度試してみる。その繰り返しです。

 

現在、弊社では実際にピッキングの方法の見直しを実行していて、うまく行ったこともあればうまく行っていない事もあります。

これまでと大きく変わったので、入れ忘れや入れ間違い、数量違いなどが多発してしまいました。

これを解決するにはどうしたら良いのか。

それをみんなで考えて、みんなでやり方を変えます。

みんなで出来るまでトライし続けます。毎日です。

 

うまく行かないから元のやり方に戻そうというのはナシです。

 (変革の時には、元に戻したがる非協力的な人が出てくるので要注意です。)

 

現場がガチャガチャしてくると面白いです。

ウチの場合、大きな変革がある時はだいたい現場がガチャガチャしますので。

 

 

 

その③に続く