佐々木正臣は先日、本屋さんに立ち寄ったときに黄色い表紙の目立つ文庫本に目がとまりました。文庫は軽くて持ち運びがしやすく、デザインも素敵な装丁だったことから購入しました。

 

その本は、日本を代表する芸人の明石家さんまさんが案を出した「Jimmy」というタイトルで、主人公は画家としても活躍するタレントのジミー大西さんです。ジミー大西さんがタレントとして芸能界に入る前から、画家になるまでを描いた作品ですが、それが想像以上に波乱万丈で驚きました。人それぞれ人生があり、それぞれハプニングがありますが、彼の人生よりも穏やかな人が圧倒的に多いと感じました。しかし波乱万丈な人生であっても、ジミー大西さんの人生には助けになってくれる人が多いことが人徳なのかもしれないと考えました。高校を卒業してから就職先を見つけるために、高校の教師が走り回って掛け合ってくれたこともすごいですし、今では教師と生徒はもっとドライな関係になっています。さらに就職してからも失敗をしても、優しい先輩たちが助けてくれて、めげずに頑張ることができた様子は、読んでいて胸が熱くなりました。

 

佐々木正臣もこれまでの人生で成功もあれば、沢山の失敗もしてきました。今から振り返ってみれば、失敗したまま落ち込まずにいられたのは、家族や友人、仕事の同僚や先輩などがいたからではないかと考えるようになりました。今まで、その都度ありがとうという言葉を出すようにしていましたが、本当に心から感謝をしていたのだろうかと振り返ってみる機会になりました。この本を読んでから、そういえばあの時は色んな人にお世話になったと思い出すようになりましたし、もっとストレートに感謝の気持ちを伝えておけばよかったと考えるようになりました。本を読むことで気持ちが冷静になり、今までの行動を反省したり教訓を得られるようになりました。今度はそれを生かして、もっと素晴らしい人間関係を構築していきたいです。