ノートPCのSSD交換 | まさおのブログ「まさお+α」

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相棒のα900で綴る撮影紀行。被写体は愛車のVFR800、全日本ロードレース観戦、鈴鹿8耐観戦、自分のピストのサイクリングとランニングとか。

お盆の連休を使って以前から不満のあったノートPCのSSDを入れ替えた。


今使っているノートPCはマウスコンピューター製で、ニッポン放送の65周年記念特番のリスナープレゼントで貰ったもの。


SSDは256GBで写真をやってるとすぐにいっぱいになってしまう。


自宅で作業するなら問題無いけど、カフェに持ち出して写真整理する時にパソコンの中にデータが無かったり、いちいち古い写真を消去して新しい写真を読み込んだりするのが面倒に感じていて、それがSSDを交換する事を決めた理由。


今メインに使ってるデスクトップは1TBから4TBに容量上げたから、新しいノートPCの構成も4TBにしたくて部品を選択。





最初に選んだのはキオクシアの2TBのSSD。キオクシアは日本製かと思ったら台湾製だった。


これをマザーボードに差したけど何も起きないし、BIOSすら起動しなくなってパソコンの故障かと思ったけど、M.2端子の互換性の問題で規格違いのSSDを買ってしまったらしい。


本来はM.2(SATA)を買わなくてはいけないのに、M.2 NVMeを買ってしまったのが原因だった。


仕方なくNVMeを外付けUSBメモリーにできるケースがあるから、それを買って使う事にした。





次に買ったのはウエスタンデジタル製の2TBのSSD。




刻印はSanDiskだった。

互換性を確認した後だから、問題無くパソコンが起動した。



端子の切欠きの形状が違う。


SSDが揃ったら後はデータのお引越しをするだけなんだけど、パソコンの素人な俺はここでも大失敗。


データ引っ越し用のソフトやツールがあるのに、それを使わなくても大丈夫だと思って時間ばかりが無駄に過ぎていく始末。


半日掛かっても同じ作業の堂々巡りだったから、専用ツールを買うことを決意してお店に行った。


そしたら、店頭にあるのはNVMeには対応してるけどM.2 SATAには対応していないものばかり。


色々悩んだ結果クローンツールではなく引っ越し用のソフトを買った。





ここでM.2用のUSBケースが大活躍。



引っ越し用のSSDを入れてパソコンに繋いでSSDのクローンの出来上がり。


まさに怪我の功名だった。


バソコンソフトは一度しか使わないのに3800円も払うのは勿体ないけど、いちいち手動で再構成していたら1日を無駄にしてしまうから、結局買った方が安く感じた。


新しいSSDに入れ替えて電源を入れたら、無事にパソコンが起動して一安心。





ノートPCにはM.2スロットが一つ空いていたけど、差しても認識しないダミースロットだったから、結局外付けUSBケースが必要になって、買ったのは無駄じゃなかった。


しかもキオクシアのSSDはセールの時に買って2000円くらい安く買えたから、結果オーライだった。


互換性の無いSSDを買った時はお金を捨てたようなものだと感じたけど、必要なものを安く買えた気がしたら気分良くなった。





NVMeとSATAの速度の差が凄いけど、速さよりも容量重視でやってるから、今までよりも少し速いだけで凄く進歩した気がする。


今まではデスクトップを外付けハードディスクにバックアップをとっていて、必要な時にUSBメモリーに入れてノートPCと一緒に持ち歩いていたけど、これからはノートPCと外付けSSDに全データが入ってるから、データを入れ忘れる心配もなくなった。



キオクシアのSSDは17500円、ウエスタンデジタルのSSDは27000円、SSDケースは4000円、移行ソフトは3800円で約50000円だった。




ノートPCはタダだから、容量アップの5万円なんて大したことない。




これにて一件落着。