先日、

診察があった日の午後


神戸市教育委員会さま主催で

神戸市の学校教員の方対象に

講演をさせていただきました。


…の前に、ランチ

オステリアガウダンテ







今回は、教職員の方を対象にしていたので


保護者と学校との関わりについて

お話させていただきました。


「治ったら終わり」

ではないこと。


親の病気次第では

子どもが学校に通えなくなること


などお話させていただきました。



お話自体は、

無難な感じで終えたのですが…



その後の質疑応答では

先生方の本音を伺うことができて、

とても意義のある内容となりました。



小学校の先生からは


「小学生に

がん教育は必要か?」

の問いには、本当に言葉が詰まりました。



子どものことを、

本気で考えているからこそ

本当に「がん教育」が必要かどうか


悩んでいるというお話も伺いました。



今回、わたしは

学校の先生に向けての話を考えていましたが、


先生方の欲しかった内容は


「子ども達に何を伝えればいいのか」

だったことに気が付きました。


がんに罹患しても

夢を持って生き続けることができる


そんなお話にすればよかったかと

あとで思い直しました。


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