昨日行われたセンター試験数学Ⅰ・Aについてです。

今年の数学Ⅰ・Aでは

第1問の関数に関する問題ですが1次関数でした。
普段は2次関数を出題しますが、おおよそネタ切れでしょう。

データの分析に関する問題では
摂氏と華氏の変換から分散共分散を求めさせるという非常に面白く
知っていないと若干計算に時間を要する問題が出題されました。
ただ、30ほどのデータの平均を求めさせる計算のスピード必須の問題ではなく統計学として正統的な問題が出題されたのは興味深いです。


整数問題に関しては典型的な1次不定方程式に関する問題とn進数に関する問題でした。
本質を理解していれば全く迷わず解けたはずです。


新課程仕様になってから三角比と平面図形の分野の融合問題が出題できなくなったのでかなり易化していると言えるでしょう。



今年の数Ⅰ・Aの選択問題は何を選んでも高得点を記録するはずなので平均点は例年より上がるでしょう。


明日は数学Ⅱ・Bについての記事を書きます。