もう早くも来ましたよ。
2020～2021年にかけての秋冬ファッション新作が各ブランドから続々出てきています。
エルメネジルド・ゼニアもランウェイで新作2020-21秋冬コレクションを発表しました。
一般的な私たちから見ると約1年先のファッションなので、なんともピンとこないというか、流行を作り上げられてるというか何とも不思議な感じですがファッションの世界はかなりの先取りです。
さて、Ermenegildo Zegna（エルメネジルド・ゼニア）の2020-21秋冬コレクションは、「新スーツスタイル」という感じがします。
世界的にクラシックなスーツが少なくなってきている中で、スーツなのかと思いきや、かなりの遊び心満載のデザインでスーツでありながらスーツでは無いセンスをアピールしています。
このデザインは斬新です。
先取りして着れたら目立つでしょうね。
ラペルのゴージラインと腰のゆとりが1990年代のジョルジオ・アルマーニを思い出すデザインですね。
デザイナーのアレッサンドロ・サルトリはさすがに元ベルルッティだけあって、靴にも注目したい。
かなりの靴底が高いソールになっているのが写真からでもわかります。
色もデザインもオシャレな靴を出してくるのはさすがですよね。
YouTubeはこちらから。
テーマは「Art for Earth」。
かつて鋳造工場の跡地が会場らしく、広大な空間の中央には、アーカイブ生地のリボンを使った巨大な装飾があり、工場跡地には見えない演出が素晴らしいと思います。
しかし、このデザインを現状のオーダースーツ工場で再現するには新しい型紙を使用するしかありませんね。
オーダースーツ専門店DoCompanyはエルメネジルド・ゼニア生地の正規取扱店です
