5句(3)ぼたん雪なら | 新サスケと短歌と詩

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短歌と詩を公開します。

 昨日に続き、初期ノートより(130)、5句(3)をアップします。


傘を持つ手の凍えるや春遅し


三月のぼたん雪なら美しと


帰り来て花に慰む福寿草


三月や暦をはぐし忘れゐし


健やかな足に戸惑ふ春浅し