詩「幕」同人詩誌「螺旋」の旧作を辿っているが、こぐま星座さんは方言詩へ行きかけて、詩集「なんなはん」に収める作品が多くなり、僕も第1詩集「みだれた足跡」(このブログのテーマにあり)に収める作品が、多くなっているようだ。 幕 新サスケ 子が眠ったようだ ようやく私は 腹の力をゆるめる 叱られて 日記を 数日分 書いた子 天井板と壁の飾り砂 うす明りに 眺めながら 今日一日の幕が降りる