柴又 20240323 | 元気な障害者

元気な障害者

2004年発症。当初はうつ病の診断。転院を繰り返し、発症から10年目で初めて双極性障害という言葉を知りました。休職、復職後、2016年3月に定年退職。2017年7月から障害者枠のパート勤務。
2024年には顔面神経麻痺を発症。苦しんでいます。

今日は「男はつらいよ」の聖地巡礼をしてきました。

 

今では珍しい高架になっていない柴又駅は寅さん一色。

駅に着いた途端にワクワク。

 

 

映画の世界にいるような気持ちにさせてくれる帝釋天山道。

 

御前様や源公がいそうな柴又帝釋天。

 

お参りを済ませて「寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム」。

山田洋次監督が落語好きだと知って、嬉しくなりました。

「男はつらいよ」が落語みたいだなと感じているのはそのせいなのかもしれません。

 

山田監督のたくさんの作品の予告編を選んで見ることができ、開館直後で客は私だけだったのでその場所を独り占め。

興味を持った作品の予告編を何本も見ました。

どれも観たいものばかり。

 

帰宅後、さっそく落語を題材にした「運がよけりゃ」を観ました。

1966年の作品。

「落語を題材にした」といっても、単に落語の筋書き通りに映像化したのではないところが、むしろ嬉かったです。

落語好きなら「あ、これはあの噺だな」なんて思いながら観るのが楽しいし、落語を知らなくても楽しめる映画です。

「男はつらいよ」前の作品によく出ているハナ肇とクレージーキャッツの面々の愉快なこと。

 

これまでに観た「男はつらいよ」、そして、今日の「巡礼」を通して、最も印象に残っているのは、実は、倍賞千恵子さんです。

「さくら」だけでも素晴らしいと思っていますが、その他の作品でも、「素晴らしい」という言葉しか思い浮かびません。

 

私の中で日本一の役者さんです。