和の習い事をしていると人に言うと「素敵ですねぇキラキラ」と言われたりするのですが
本音は、女優をやるからにはお茶の頂き方(飲み方や所作など)を分かっていないと、
そんな所に出た時になんだか馬鹿にされたりするのではないかと内心ヒヤヒヤしたりして、であるならば!とお茶会に行ったのが始まりです。
気が付けば10年も経ちました。
 
 この日は砂や石で景色を漆のお盆の上に描く盆景(ぼんけい)という日本の芸術というか、技法の一つを茶道の家元に習いました。image
 
漆に匙で砂を少しづつ落としては、揺すってうろこ雲を表現したいのだけれど、なかなかうまくゆかず。少しだけ砂を落としたいのに、匙から落ちる砂は集中豪雨のような、はたまた盛り塩のような塩梅になってしまう。
匙と砂と奮闘するとあっという間に何時間も過ぎ・・・
家元に「次は山ですよ。波ですよ、河ですよ」と言われるも、慌ててもどうにもならず、こちらは雲にひたすら集中。
こうなったらと、漆のお盆の一面に雲だけ黙々と描く。
 

砂を目の細かい笊で降り落として、小さい羽根で山の輪郭を形作り、河は羽根で漆の表面を撫でて跡をつけたり、繊細な技法を駆使してようやく出来上がる乙女のトキメキ
昔の人はよく考えたものだな、と・・・。
ようやく出来た絵も、小さい箒のような道具で一瞬にして消してしまうので、一瞬の芸術というか、まだお遊びにもならないレベルだけど。
消してしまうのが惜しい気がしてくるえー
 
↓雲の隙間から山が望めて、河の流れを作る岩と
手前に丘が見えています。
そこに本当の石を置くと、たちまちアートに♪
下手でもとても達成感。
 
これを、外国で招待された先の庭から見える景色をサッサ~と
描いて差し上げたりなぞしたら、さぞ喜ばれることだろう。
 
いつも思うのだ。
この抹茶を点てて、日本庭園好きのブラッドピットさんに飲ませてあげたら、とか、
日本贔屓のヒュー・ジャックマンさんに富士山を描いてあげたら、とか。おかしいなぁ、と。もう、準備はできているというのにチュー 
 
 
 
 友人に見せたら「妊娠したの?」って・・・・。
CT写真ではありません。

 

 

それにしてもどちらが私ので、先生のものかは・・・・一目瞭然!