先日、地元の方に招かれてBBQパーティーに行って来ました。
夜開催だったので、普段息子さんを連れて外出しない時間です。
僕ら家族が行った頃には既に大勢の人で賑わっていました。
息子さんは軽く食事をして行ったため、
ちょこっとだけ食べて、
遊びに行こうと僕の手を取って歩き出しました。
行く先は年上の子たちが遊んでいる場所でした。
聞くと小学3年生と4年生と言います。
そこには軽トラがあって、
荷台に乗ったり、
運転席に座ったり。
息子さんもそれを見て「やりたい」と。
子供というのは本当にすごいですね。
誰とでも仲良くなれる。
息子さんは最初恥ずかしそうに、
僕の表情をちょこちょこ確認していました。
それもつかの間。
年上の子がしている行動を真似してはくっついて回りました。
軽トラの上で、です。
飛んだり跳ねたり座り込んだり寝そべったり、
揺らしたり、時には荷台のヘリに座って僕を慌てさせたり。。
でもその子達も息子さんのことをとても大事にサポートしてくれました。
僕はその子たちの息子さんを楽しませ、危ない時には守ってくれる行動力に感心しました。
そういうことって親に教わるものなのでしょうか。。
それとも自然と身につく弱きものを守る本能?なのでしょうか。
そして何より僕が驚いた光景が。
息子さんが親の前では見せることのない笑顔がそこにはありました。
子供は子供同士の関係性からしか学べないことがたくさんあると聞きますが、
まさにそれを目の当たりにした瞬間でした。
こんなに楽しそうな息子さんを見たのは初めてというくらい、
はしゃいでいました。
僕もそれを見て、ヒヤヒヤしながらもとても嬉しかった。
順調?という言葉が正しいかはわかりませんが、
すくすくと成長しているんだなぁと。
そこで思ったんです。
今、保育園では年の近い子達とは遊びますが、
小学生と遊ぶことはありません。
僕が小さい頃はまだ子供も多くて兄弟のいる家庭も多かったですから、
近所に小さな子供を持つご家族がたくさんありました。
家庭間交流も多かったですからね。
今僕の住んでいる場所の問題か、
周りの家には似たような年齢の子供がいません。
まぁ昔と違って、「夕飯ができるまで外で遊んで来なさい」なんていう光景はありませんから、
平日は特に保育園と家の往復なだけです。
だからいてもそんなに遊べるわけではないんですが。
が、今回の光景がとても印象深かったので、
小さいうちから年齢の離れた子供同士で遊ぶコミュニティーがあったらいいなと思いました。
いや、もしかしたらあるのかな?
まだ2歳ですからそんなに急いで交流しなくてもいいんですけど、
これは前に老人の集まる会に行った時にも思ったのです。
子供とお年寄りが交流する場所があればいいなと。
といってもイベント的なものではなく、
日常の例えば誰かの家をいつも解放していて、
いつでも遊びに来ていいよというような場所とか。
たとえあったとしても簡単に子供を預けられるメンタルがあるかはまた別問題ですが・・・
そうした場を作られている方の著書は読んだことがあるのですが、
家の近所でそうしたことをしている場所はおそらくなく。。
僕がやる?
できたらいいですよねぇ・・・
それにしてもあんなに楽しそうだったのは「夜」という魔法もあったかもしれませんが、
幅広い世代との交流って、きっと大きくなった時に役立つと思うんですよ。。
ダイバーシティの時代ですし。
「お互いを思いやる気持ち」ってやつでしょうかね。
そんなことを感じた時間でした。
ありがとう。