こんにちは。


今回は中目黒キンケロシアターにて

013を観てきました。



この舞台は、LIVEDOGさんによる再演舞台です。

LIVEDOGさんなので、知ってる方はご存知でしょうが、一言でいうなら「青春」です。

だから、彼女たちの想いや演技が劇場でスパークします。

物語より熱い演技が勝つ舞台といえます。

私はその熱い演技に胸を打たれてしまいました。

観ていてこちらも熱くなる…自分の眠っていた熱さが蘇るような感覚です。

チームにまとまりを感じて、演技を通してかつてないエネルギーを受け取りました。

ひとりひとりが真剣に、真摯に取り組んでいるので物語の没入感が半端ないです。

そう感じさせたのは、彼女たちのたゆまぬ努力あってこそだと私は思います。


私はHOPE、DREAM両チーム観ました。

それぞれチームに特徴があり、個性を楽しめました。

まず、HOPEチームは個性が際立っているといえます。

それぞれが役割を果たしつつ、キャラクターの個性を最大限に引き出してました。

だからキャラクターに感情移入しやすかったです。

私はその中で、奥山琴夏さんと森田佳寿美さんに注目して観てました。

奥山さんは、とにかく芝居の説得力が半端なかったです。

想いをいかに伝えるために、多面性ある感情表現は今までにない奥山さんを観れて私は嬉しかったですね。

森田さんは、演技の追求が相変わらずすごかったです。

教官という位置をしっかり把握し、物語のために10%感情を出す…この難しい演技を果たしたのはさすがでした、さすが私にとっての舞台一推し。

HOPEチームは個性的な価値ある舞台でした。

DREAMチームは、キャスト陣による雰囲気作りが半端なくすごいです。

照明さえ味方につけて演じているので、臨場感がすごい!その場にいるような感覚になります。

私はHOPEチームの後に観たので、既視感はあったのですが、彼女たちの素直な演技は新鮮に観えました。

その中で、私は夏目珠妃さん、稲葉ななこさんに注目してました。

夏目さんは、かっこよさとスタイリッシュさを出した今までにないものでした。

だから、こういう役もできるんだとできる幅の広さを感じました。

10%夏目さんらしさを出したのが演出の意図だとしたらナイスでした。

強いキャラクターだからこそ、あそこまで熱い演技ができたといえるでしょう。

稲葉ななこさんは、稲葉さんらしく演じてくれました。

教官たちの中で人間らしさを発揮した意図があったのは稲葉さんだからこそ。

確実に想いを届けるために、バイプレイヤーとして物語を見事に支えてくれました。

その献身性が私は嬉しかったです。

それぞれのチームにみんながみんな息づいていてそこにいる…あなたの推しも印象に残るはずです。

あなたの判断でどのチームを観るか、両チーム観るか…きっと新境地に連れていってくれるでしょう。


キンケロシアターは、東急東横線、東京メトロ日比谷線の中目黒駅西口から徒歩6分ほど。

当日券あり!!

予約は各キャストのTwitterの予約バナーがあるので、そこから可能です。

当日精算になります。

終演後、面会があります。

決まりがあるので、キャストのTwitterにてご確認下さい。


013は、世界観が独特です。

なので彼女たちは「どうしようもない罪を抱えた」…という把握が必要です。

それを把握すれば、あとは彼女たちの熱演で物語へと没入するのみです。

ほとばしる青春とパワー!そこに息づく彼女たちの今を是非劇場で体感して下さい!!🤟