大腸内視鏡検査の当日になりました。前日に飲んだ下剤により、朝から何も食べずに病院に8:00に奥さまの車に乗せてもらって行きました。
天気は朝からあいにくの雨でした。
8:30に病院に来るよう予約されていましたが、8:15の受け付け開始まで待合スペースで待ちました。
受付を済ませて指示された部屋に行きましたが、先に体温と血圧を測定するように言われて、計測後に再度指示された部屋に行きました。その後別室へ案内されて検査前の処置として腸内洗浄剤を1.5リッター飲んでもらうと指示を受けました。
大きな透明な袋に入った腸内洗浄剤をコップ1杯180ml入れて15分かけてゆっくり飲みます。
１リットルを6回に分けて、ゆっくり飲みます。
私の他に2人検査を受ける方がいて、3人で並んで飲みました。沈黙の飲み会
しばらくすると最初の便意があり、トイレへ。トイレは遠い場所のトイレと近い場所のトイレを教えてもらいましたが、最初は便意を促すよう遠いトイレに行きました。
午前中いっぱい、下剤と水を飲み8回目のトイレで便の色が薄い黄色になり、検査前準備が整いました。
もう時計はお昼少し前になっていて、待ち合いスペースで午後１時まで待ちました。
3人一緒に呼ばれ2階の検査室に案内されました。
しばらくすると最初の1人が呼ばれ検査が始まりました。1人目の検査時間は約４０分。私は2番目に呼ばれました。
用意された専用の上下の服に着替えてベッドに横になりました。左側を下にしてモニターが見れるようになっていました。
担当の先生が2人、女性の看護師1人の3人体制でした。
検査は直径約12mmの管状のカメラを挿入。しばらく進めると痛みが。あれ？鎮静剤打たないのかな？
同意書にサインしてますけど。
担当医師は私が自分で車で来ていて自分で運転して帰ると勘違いしていて鎮静剤を使わず検査に入っていました。
検査の激痛に耐えられなくなり、鎮静剤を使って欲しいと懇願しました。自分で車を運転する方には鎮静剤は使えないんですと、医師。
いやいや、家内の車で送り迎えですから。（自分で車運転してこないでくださいと説明したの病院側）
わかりました。では鎮静剤を使います。
最初の確認でわかっているものと思ってたのが間違い。
最初の確認はとても大切です。
鎮静剤は点滴で右の手の甲から入れました。
しばらくすると意識は無くなり眠りにつきました。
鎮静剤は麻酔と違い意識はあるとの事前説明でしたが嘘でした。
気がつくと午後４時を過ぎていて、2時間は眠っていたようです。
奥さまと娘が病院にお迎えにきてくれていたので、検査結果を3人で聞きました。
結果はポリープ、腫瘍は無く異常無しでした。
このまま帰宅していいです。と医師。
日帰り検査となりました。
検査費用は5420円。
帰りには雨は上がっていました。
痛く、疲れる検査でした。
もうひと足先に連休に入りました。
