母の過去 1378  奈良県の吉野 | 不思議なトントン日記

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1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

1378

 

奈良県の吉野にわざわざコーヒー豆を知り合いの所に配達に行き

帰りに十津川のつり橋に挑戦した僕は

なんて無謀な事をしたと翌日の朝に起きて思うのです。

まさに人類が月に初めての足跡を残してのと

同じぐらいの事をしたと改めて思い

気になる喫茶店にアルバイトに向かうのです。

シビックを運転しながらこれからは気になる喫茶店のマスターを

少しは外に連れ出さないとイタズラをされるとマズイので

10日に一度は外に行こうと思うのです。

10日に一度も行けばマスターもストレスがたまらないから

イタズラも考えないだろうと思い

店に行くと昨日と同じようにシャッターが閉まっているのです。

今日も配達に行く話をしたか?と思い

少し考えて何もないと気が付き

ラーメン屋さんに行きマスターに電話をしようと思い

歩いて行くとマスターが来られて

どうしたのか聞くと

実はなれない事をしたので体中が痛くて遅くなりましたと言われ

僕はマスターも平気な顔をされていても

怖くて全身に力が入り必死で渡ったんだと思ったのです。

マスターは人間は怖いと知らない間にすごい力を使うんだと言われ

僕はそう言えば力いっぱいに握った右手にも筋肉痛がないと思い

自然と力を入れるのと 解っていて力を入れるのでは

力加減が出来ないからマスターは全身が痛いんだろうと思い

マッサージにでも行って来てください

店は僕がしてますからと言うと

日替わが終わればそうさせてもらいますとシャッターを開けられたのです。

ぎこちない歩き方のマスターを見ていて

僕が日本一高い十津川のつり橋をもし10メーター進んでいると

今日は体が痛くて動けなかっただろうと思ったのです。

何時ものように4,5人のお客様が日替わりを食べい来られて

マスターは2時を過ぎると少し筋肉がほぐれて来たので

マッサージは行かなくても大丈夫ですと言われ

この日は店で次回は何処に行くと話されるのです。

そんな話をしていると女の人が2人来られて

僕がアルバイトして初めての女同士のお客だと思い

嬉しくて直ぐに水を持って行き注文を聞くと

コーヒーと言われ元気よく はい!と返事をして

マスターにコーヒーお願いしますと言うと

女の人の1人がトーストもお願いしますと言われ

僕はトーストはサービスしますとマスターに何も聞かずに言うのです。

また店に来て欲しいからに決まっていますが、

マスターを見ると僕を見てニヤニヤされているだけで

トーストはお一人でいいのですか

サービスですからどうですかと言われ

もう一人の方も良いですかと僕を見られるので

どうぞどうぞと進めるのです。

少ししてマスターが出来ましたとカウンターにコーヒーとトーストを置かれ

僕が運んだのです。

美味しそうに食べられて いつもコーヒーを頼むとトーストはサービスですかと?と聞かれ

僕は綺麗な人だけですといい加減な事をいうのです。

女の人達はクスクスと笑われ又来てもサービスしてくれるのですかと言われ

僕は毎日でも大丈夫です。

暇な店ですからと言い女の人達と話し始めたのです。

話は昨日の十津川のつり橋の話になり

女の人達も行った事があるらしく僕の高所恐怖症の話をマスターがされ

大笑いされてマスターがこれもサービスですとコーヒーのおかわりを持ってこられたのです。

そして女の人達は言わなくても良い事を言われたのです。

日本一高い観覧車が滋賀県にあると恐ろしい事を言われたのです。

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