意外に生きれる。
失って、失って、
もう何も失うものがなくなると
とたんに、自分が見えてくるんす。
そして、分かるのは
失ったら生きていけないと思っていたことが
大きな勘違いだったということ。
絶望までしてみると
人は大切なこと
いろんなものを失っても
人は生きていけるんだ
と気づけるんですね。
生きていけるってか、生きてる。って事。
そうを考えると
普段の自分はどれだけの鎧を知らず知らずのうちに
身につけているんだろうって思います。
それは、きっと
絶望を感じるまでは当たり前のように
見えるもの、見えないもの
いろんなものを集めることばかりに
気が向いているからでしょう。
余計なものをどんどん集めて生きる。
そして、集めても集めても不安になり、ますます集めてしまう。
集めた結果
その集めたものを失いたくない!!!
っていう事。
その悪循環に陥る前に
「裸」の自分が見える位置に
立っていたい。